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●坂田藤十郎襲名の成功を祈願して「船乗込み・お練り」が行われました。

平成18年1月歌舞伎座にて「中村鴈治郎改め坂田藤十郎襲名披露壽初春大歌舞伎」に出演する坂田藤十郎が、12月28日(水)、襲名披露の成功を祈願し「船乗込み」と「お練り」を東京・日本橋周辺で行いました。
藤十郎や長男・翫雀、次男・扇雀、孫の壱太郎、虎之介ら関係者一行は船で日本橋川を上り、常盤橋付近の船着場に到着。日本銀行前庭の特設ステージでのセレモニーの後、日本橋へ向けて「お練り」を行いました。見物客からは、屋号の「山城屋!」のほか、「藤(とう)さま!」の掛け声も飛び交い、大変にぎやかに。その後、オープンカーで歌舞伎座へ移動し、劇場前で「鏡開き」。
藤十郎は「本当に幸せです。1月2日から26日までこの歌舞伎座で襲名披露をさせていただきます。231年ぶりに復活し、襲名と申しますより、新しく生まれ変わった坂田藤十郎を、どうかいつまでもご贔屓願います。」と感無量の面持ちで挨拶を行いました。(2005.12.29)

●尾上松助さんご逝去

日本俳優協会会員、伝統歌舞伎保存会会員で歌舞伎俳優の尾上松助(おのえ・まつすけ、本名井上真一=いのうえ・しんいち)さんが、12月26日(月)午前11時20分頃、原発不明がんのため東京・築地の国立ガンセンターでご逝去されました。享年59歳。葬儀・告別式は12月30日(金)午後0時半より東京・上野の寛永寺輪王殿にて執り行われます。喪主は妻の井上盛恵さん、葬儀委員長は尾上菊五郎さん。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
※松助さんの芸歴などはこちらのページをご覧ください。
(2005.12.28)

●『かぶき手帖2006年版』 1月2日発売開始!

お待たせしました!
『かぶき手帖』2006年版を1月2日に発売いたします。
全歌舞伎俳優311名の最新データを掲載。幹部花形俳優のプロフィールはすべて演劇評論家による書き下ろし。カラー舞台写真は最新のものを新たに厳選しています。
巻頭特集は四代目坂田藤十郎襲名を記念して、上方歌舞伎と江戸歌舞伎のそれぞれの歴史から魅力までを、豊富な写真とともに紹介しています。
ほかにも観劇に役立つ情報満載の1冊、全328ページで価格は1,300円(税込)です。
歌舞伎座、国立劇場をはじめとする歌舞伎上演劇場と、全国主要書店で販売します。当ホームページでも予約受付中。1月31日までにこのホームページからお申し込みの方には、俳優協会が送料を負担するキャンペーンを実施しています。バックナンバーも含め、まとめ買いのチャンスです。ぜひこの機会をぜひご利用ください。
『かぶき手帖』の詳しい内容と通信販売についてはこちらをご覧ください。
(2005.12.28)

●日本俳優協会でアルバイトを募集しています

日本俳優協会は「戦後の歌舞伎公演データベース」作成のため、資料調査とパソコン入力のアルバイトを募集しています。仕事の内容は、当方の事務所や図書館などでの資料調査とパソコンへの入力作業です。
パソコンかワープロに慣れている方で、歌舞伎の演目名や俳優名などをある程度ご存知なら、どなたでも簡単にできる仕事です。性別、年齢不問。一太郎、Word、Excelに慣れている方、歓迎します。勤務日時は相談に応じます。パソコンをお持ちなら、在宅でも可能です。報酬は経験や能力をお聴きした上で、面談して決めさせていただきます。交通費その他の必要経費は実費支給。応募されたい方は履歴書を下記までお送り下さい。電話でのお問い合わせは平日午前10時~午後6時まで。(年内の受付は27日(火)まで、来春は1月5日(木)からです)

社団法人日本俳優協会事務局
〒104-0045 東京都中央区築地2-8-1 築地永谷タウンプラザ504号
電話03-3543-0941 ※メールでのお問い合わせには応じられません。

※募集は締め切りました。(2005.12.21)

●中村芝翫が1月歌舞伎座を休演、配役変更

1月歌舞伎座の「中村鴈治郎改め坂田藤十郎襲名披露 壽初春大歌舞伎」(2~26日)に出演予定だった中村芝翫が、病気のため休演することになりました。これに伴い、以下のように配役が変更されました。

(昼の部)
  ☆『万才』

  万才 : 中村 福助
  万才 : 中村 扇雀
   
 (夜の部)
  ☆『伽羅先代萩』

  栄御前 : 片岡 秀太郎

※歌舞伎座ホームページもご参照下さい。

(2005.12.21)

●京都で『新選組!! 土方歳三最期の一日』トークショーを開催

NHKで来年の正月時代劇として放送される『新選組!! 土方歳三最期の一日』のトークショーがJR京都駅で行われます。同番組に榎本武揚役で出演する片岡愛之助が出演しますので、ぜひご覧ください。
イベント・番組に関する詳細はこちらのページをご覧ください。

☆ 日時
平成17年12月24日(土)
14:00~15:30(予定)
☆ 会場
JR京都駅ビル室町小路広場
☆ 出演
山本耕史・照英・片岡愛之助
☆ 入場無料
(先着順、観覧スペースがなくなり次第入場制限を行います)
◆ お問い合わせ
京都府観光・商業室
075-414-4837
◆ 主催
京都府/京都市/NHK京都放送局
(2005.12.21)

●「歳末たすけあいチャリティーサイン会」についてのお知らせ

日本俳優協会では毎年12月に会員の出演している劇場で「歳末たすけあいチャリティーサイン会」を開催しておりますが、今年は歌舞伎座・国立劇場・京都南座とも会員の出番の調整がつかないため、開催を見合わせることとなりました。また、ロビーでのサイン色紙の販売についても今回は見送らせていただきます。
次回の「俳優祭」などで今回の分も含めたチャリティー活動を検討いたします。(2005.12.14)

●中村虎之介君、初舞台

中村扇雀の長男・中村虎之介君が、平成18年1月歌舞伎座「寿初春大歌舞伎」夜の部『伽羅先代萩』の千松役で初舞台を踏みます。それに先立ち、11月25日(金)に記者会見が開かれました。
父・扇雀からは「坂田藤十郎という上方の大名跡を復活する、その東京の記念すべき披露公演で初舞台を踏ませていただくということは、とても運の良いスタートがきれると思います。おもいっきり声を出して、役の気持ちが伝わるようなセリフが言えるように、教えてあげたい。舞台の上ではじけて、思いきり自分の持っている力を出すように」と期待のコメント。また祖父・坂田藤十郎からは「虎之介が大人になる頃まで、一緒に舞台を踏んで、将来は連獅子で共演したいと思っております」と応援のメッセージがありました。虎之介君も「やっぱ、がんばるしかない!」と、勢いよく答えてくれました。(2005.12.07)

●十三代目片岡仁左衛門 十三回忌追善

2006年は昭和の関西歌舞伎を支えた十三代目片岡仁左衛門の十三回忌にあたります。明年3月の歌舞伎座「三月大歌舞伎」(3月3日初日→27日千穐楽)では、心に残る名優・十三代目仁左衛門を偲び、追善の舞台が上演されます。11月26日(土)に、十三代目の長男・片岡我當、次男・片岡秀太郎、三男・十五代目片岡仁左衛門の三兄弟が揃って記者会見が行われました。
我當は「早いもので、来年十三回忌を迎えることになりました。『堀川』は昭和15年、私がおつるで初舞台をしたときに大阪の歌舞伎座で上演されまして、父が劇中で口上を言ってくれてました。ご存知の通り、歌舞伎が無形文化遺産に登録されまして、私ども歌舞伎に携わるものにとって名誉ある年に追善公演ができます事も本当ににありがたい」。秀太郎は「感無量でございます。三兄弟が仲良く、歌舞伎座で父の十三回忌のお芝居をあげさせていただくこと、とても嬉しゅうございます。大きくなった子どもたちがちゃんと受け継いで上演させていただける、父も喜んでいると思います」。そして当代仁左衛門は「父の十三回忌の追善が歌舞伎座で、三兄弟揃って行なわれます事、本当に嬉しくありがたく感謝いたしております。13年、父の後を一生懸命、皆それぞれの形で追いかけ、この歌舞伎座で追善ができるということ、本当に嬉しゅうございます。父の芝居に対する心を舞台で表現できれば、父もさぞかし喜んでくれる。とにかく邁進いたします」と、それぞれ追善にかける思いを語りました。
また、追善狂言は下記のように発表されました。


『菅原伝授手習鑑 道明寺』 一幕
菅丞相  :  片岡仁左衛門
判官代輝国  :  中村富十郎
宿禰太郎  :  市川段四郎
苅屋姫  :  片岡孝太郎
土師兵衛  :  片岡芦燕
奴宅内  :  中村歌六
立田の前  :  片岡秀太郎
覚寿  :  中村芝翫

『お俊伝兵衛 近頃河原の達引』 一幕二場
四條河原の場
堀川与次郎内の場
猿廻し与次郎  :  片岡我當
遊女お俊  :  片岡秀太郎
井筒屋伝兵衛  :  坂田藤十郎

(2005.12.07)

●「俳優手帳」2006年版を発行

日本俳優協会は12月1日、2006年版の「俳優手帳」を発行いたしました。会員および関係者に配布いたします。一般の方への配布・販売はしておりません。あしからず。
(2005.12.07)

●杵屋五三郎さんが日本芸術院の新会員に選ばれました

2005年度の日本芸術院新会員が発表され、歌舞伎の関係者からは長唄三味線方の杵屋五三郎さんが新会員に選ばれました。長唄三味線の研鑚を重ね、卓抜した演奏技術はこの分野の第一人者としての評価が高く、近年は古典の継承に尽力し現代邦楽作品にも意欲を示していることなどが選出理由となりました。
日本芸術院についての詳細はこちらをご覧ください。
(2005.12.07)

●清元清寿太夫さんが旭日小綬章を受章

2005年秋の叙勲受章者が11月3日付で発表され、歌舞伎の関係者からは清元節太夫の清元清寿太夫さんが旭日小綬章を受章しました。文化財保護に関する功労が認められての受章です。
勲章・褒章についての詳しい解説や受章者一覧はこちらをご覧ください。
(2005.12.07)

●市川段治郎が12月歌舞伎座を休演、配役変更

12月歌舞伎座の「十二月大歌舞伎」(2~26日)に出演予定だった市川段治郎が、体調不良のため休演することになりました。これに伴い、以下のように配役が変更されました。

(昼の部)
  ☆『盲目物語』

  浅井長政 : 坂東 薪車
  文荷斎 : 市川 男女蔵
  河内 : 坂東 亀三郎
(夜の部)
  ☆『船辨慶』

  武蔵坊弁慶 : 坂東 弥十郎

※歌舞伎座ホームページもご参照下さい。

(2005.12.1)

●「歌舞伎」が世界無形文化遺産に登録されました

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第3回「人類の口承および無形遺産に関する傑作の宣言(世界無形文化遺産)」の審査会が開催され、日本から候補に入っていた「歌舞伎(伝統的な演技演出様式によって上演される歌舞伎)」が世界無形文化遺産に登録されることが11月25日(金)に発表されました。
世界無形文化遺産は、ユネスコが無形の文化遺産を保護するための事業として世界の伝統的な文化の表現形式や文化空間を「人類の口承及び無形遺産に関する傑作」として登録するもので、口頭伝承や無形の文化形式の大切さを認識すると同時に政府・地方自治体・NGOなどが率先してそれらの保護活動を行い、未来へ継承していくことを目的としています。2001年から隔年で発表されており、日本からは第1回目(2001年)の「能楽」、第2回目(2003年)の「人形浄瑠璃文楽」に続いての登録となります。
伝統歌舞伎保存会ホームページに、25日に歌舞伎座で行われた記者会見の模様が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

※世界無形文化遺産についての詳細はこちらをご覧ください。

(2005.11.29)

●伝統歌舞伎保存会研修発表会の模様が掲載されました

伝統歌舞伎保存会ホームページに、11月22日(火)に開催された第七回伝統歌舞伎保存会研修発表会の模様が掲載されました。当日の舞台の様子や稽古風景の写真が掲載されていますので、ぜひご覧ください。(2005.11.29)

●早稲田大学大隈講堂で舞踊詩劇『女と影』を上演

11月28日(月)に、早稲田大学大隈講堂において、ポール・クローデル歿後50年企画・研究上演事業として舞踊詩劇『女と影』が上演されます。
ポール・クローデル(1868~1955)は20世紀のフランスを代表する詩人・劇作家で、大正10(1921)年から昭和2(1927)年にかけて駐日フランス大使をつとめるなど有能な外交官でもありました。大使在任中には日仏間の経済・文化交流に尽力しただけでなく、能・文楽・歌舞伎をこよなく愛し、俳句風の詩集や日本に関する数々の美しいエッセイなどを出版した人物です。
『女と影』は五代目中村福助が主宰した「羽衣会」の委嘱を受けてクローデルが書き下ろした作品で、大正12(1923)年3月帝国劇場の第二回羽衣会で初演されました。今回は五代目福助の孫に当たる現・中村福助が構成・演出と主演をつとめ、現代における上演に適した新しい台本で上演されます。
詳細は『女と影』公式ホームページをご覧ください。

※チケット申込の応募期間は終了しました。(2005.11.21)

●「歌舞伎モバイル」ブロマイド通販のご紹介

この秋パワーアップリニューアルした歌舞伎モバイルでは本日から歌舞伎ブロマイドの期間限定予約販売を行っています。公演期間中に劇場でしか買えなかったブロマイドを手に入れるチャンスです。

11月10日~23日まで販売するのは下記の3セットです。
・ 片岡仁左衛門 平成17年6月歌舞伎座セット 「盟三五大切」「恋飛脚大和往来」封印切・新口村
・ 坂東玉三郎 平成17年9月博多座セット 「義経千本桜」道行初音旅・川連法眼館「三人吉三巴白浪」
・ 尾上菊之助 平成17年7月歌舞伎座セット 「NINAGAWA 十二夜」

(モバイル画面上で見本写真を確認のうえ、ご購入いただけます)

これからも南座、博多座などの地方公演ブロマイドも登場予定です。お楽しみに!

歌舞伎モバイルアクセス方法はこちら

歌舞伎モバイルでは、ほかにも「WEEKLY情報」や「NEWS&トピックス」、「今月のクローズアップ」といった新コーナーで記者会見レポートや俳優の生コメントなどモバイルでしか読めない最新情報を画像と共に続々配信中です。ぜひ一度アクセスしてください!(2005.11.11)

●「第7回伝統歌舞伎保存会研修発表会」のお知らせ

伝統歌舞伎保存会主催の「第7回伝統歌舞伎保存会研修発表会」が、11月22日(火)に開催されます。この会は年に1回、本公演でわき役や後見などをつとめている若手の俳優や演奏家たちが、師匠や先輩方が演じている役を実地研修し、同じ大道具や衣裳を借りて1日だけ上演するものです。今回は11月に国立劇場の本公演で上演されている『絵本太功記』(えほんたいこうき)より「尼ヶ崎閑居の場」と、舞踊『君が代松竹梅』(きみがよしょうちくばい)を上演いたします。配役など概要は下記の通り。若手らしい活気あふれる舞台にご期待下さい。

※過去の「伝統歌舞伎保存会研修発表会」の模様を伝統歌舞伎保存会ホームページ内「研修発表会」でご覧いただけます。

☆ 演目・配役
  ◆『絵本太功記』 尼ヶ崎閑居の場

  武智日向守光秀 : 中村 橋吾
  武智十次郎光義 : 中村 芝のぶ
  十次郎の許嫁初菊 : 中村 蝶紫
  光秀の母皐月 : 片岡 比奈三
  加藤虎之助正清 : 坂東 弥七
  久吉の従臣 : 中村 東志也
  同 : 坂東 悟
  同 : 中村 芝紋
  同 : 中村 翫蔵
  百 姓 : 片岡 孝法
  同 : 片岡 佑次郎
  同 : 中村 橋幸
  同 : 市川 竜之助
  光秀の妻操 : 中村 福若
  旅僧実は
真柴筑前守久吉
: 市川 升一
   
  ◆『君が代松竹梅』 長唄囃子連中

  市川 升吉
  片岡 千次郎
  片岡 當史弥
  中村 歌松
  中村 はしの
  中村 福緒
  (五十音順)
   
※ 開演に先立ちまして、伝統歌舞伎保存会副会長の中村芝翫がご挨拶いたします
 
■担当理事 : 中村芝翫
■指導 : 中村魁春、片岡我當、中村東蔵、中村歌六、中村橋之助
ほか伝統歌舞伎保存会会員
☆ 会場
  国立劇場大劇場
   
☆ 日時
  平成17年11月22日(火)
午後6時開演
   
☆ 料金
  2,000円(税込、全席自由席)
※入場券発売中
【切符のお求めは】
国立劇場入場券売場(窓口販売のみ)
03-3265-7411(代)
   
※ お問い合わせ
  伝統歌舞伎保存会
(平日午前10時~午後6時)
03-5212-1243
(2005.11.09)

●森光子さんが文化勲章を受章!

10月28日(金)に今年度の文化勲章受章者と文化功労者が政府から発表され、日本俳優協会会員の女優・森光子さんが文化勲章を受章することが決定しました。11月3日(木・祝)に、皇居において親授式が行われます。
文化勲章はわが国の文化の発達に関して顕著な功績のあった人に対して授与される勲章で、文部科学大臣が文化審議会に置かれる文化功労者選考分科会の委員全員から意見を聴いた上で推薦した候補者について、内閣府の賞勲局で審査を行い、閣議に諮った上で受章者が決定されます。森さんは昭和36(1961)年の初演以来1700回以上にわたって主演をつとめている代表作『放浪記』などで大衆演劇の発展に貢献したことが受章の理由となりました。
舞台のみならず映画やテレビの世界でも幅広く活躍し、いつまでも若々しい演技で観客を引きつける森さんの栄えある受章に、心よりお祝いを申し上げます。

※文化勲章の詳細はこちらをご覧ください。(2005.10.29)

●後藤芳世さんが第11回ニッセイ・バックステージ賞を受賞

第11回ニッセイ・バックステージ賞の受賞者が発表され、歌舞伎背景画の後藤芳世(ごとう・よしよ)さんが同賞を受賞することが決定しました。
ニッセイ・バックステージ賞は舞台技術を裏から支え優れた業績を挙げている舞台技術者、いわゆる「裏方さん」に光を当て、その苦労に報いるために財団法人ニッセイ文化振興財団が創設した賞です。後藤さんは昭和29年に長谷川大道具株式会社(現・歌舞伎座舞台株式会社)に入社して以来50年にわたって歌舞伎背景画の製作に従事し、日本画家として活躍する一方、その卓越した技術で多くの歌舞伎背景画を製作し、舞台技術の水準向上に多大な貢献をしていることが受賞理由となりました。
贈賞式は11月29日(火)に東京・有楽町の日生劇場で行われます。

※ニッセイ・バックステージ賞の詳細はこちらをご覧ください。(2005.10.29)

●尾上徳松が名題昇進披露

一昨年(平成15年)の名題資格審査に合格した尾上松助一門の尾上徳松が、11月新橋演舞場『児雷也豪傑譚話』において名題昇進披露を行います。徳松は日本舞踊を志しながらハワイやニューヨークの演劇学校で修業するうちに日本の古典芸能に目覚め、遅い入門ではありましたが弛まぬ精進を重ね、今回の名題昇進披露に至りました。
今後のさらなる活躍にご期待ください。

※「名題昇進」についての詳しい解説はこちら(2005.10.26)

●中村雀右衛門が舞台に復帰

体調不良のため11月歌舞伎座『心中天網島-河庄』紀の国屋小春を11日から休演して いた中村雀右衛門が、24日から同役で舞台に復帰しました。千穐楽(26日)まで出演いたします。(2005.10.25)

●片岡孝太郎が付人を募集しています

片岡孝太郎が付人を募集しています。年齢・性別は問いません。希望者は下記まで電話にて詳細を確認の上、写真付履歴書を送付してください。

〒106-0032  東京都港区六本木7-3-8 永谷ヒルプラザ1103
(有)イオネス  (担当・松原)
電話:03-3403-7951

※応募は締め切りました(2005.10.20)

●早稲田大学演劇博物館で「大坂歌舞伎展」を開催

東京の早稲田大学演劇博物館で、企画展「日英交流 大坂歌舞伎展-上方役者絵と都市文化-」が開催されます。この展覧会は、上方役者絵を中心に取り上げた、大英博物館・大阪歴史博物館・演劇博物館を巡回する初の国際展覧会です。大英博物館所蔵の「三代目中村歌右衛門の加藤清正」をはじめ、イギリスやドイツなどこれまで目に触れる機会の少なかった在外名品の数々、演劇博物館秘蔵の『許多脚色帖』などを展示いたします。

☆ 会期
  平成17年12月1日(木)~平成18年1月20日(金)
※休館日:12月23日(金)~1月9日(月)
   
☆ 開館時間
  10:00~17:00
※火・金は19:00まで
   
☆ 入館料
  一般:500円
学生:400円
中学生以下:無料
※20人以上の団体は100円引き
   
☆ 平成17年12月9日・10日(金・土)に関連シンポジウム、平成18年1月20日(金)に関連演劇講座を開催予定です。詳細は演劇博物館にお問い合わせください。
   
◆ 主催
  大英博物館/大阪歴史博物館/演劇博物館

※詳細は早稲田大学演劇博物館のホームページをご覧ください。

※お問い合わせ
早稲田大学演劇博物館
03-5286-1829(2005.10.19)

●蜷川幸雄さんが第53回菊池寛賞を受賞

10月13日(木)に第53回菊池寛賞の選考顧問会が開かれ、平成17年7月歌舞伎座『NINAGAWA十二夜』においてシェイクスピアと歌舞伎を見事に融合させた画期的な舞台を創造し、歌舞伎の可能性を飛躍させたことが評価された演出家・蜷川幸雄さんが同賞を受賞することが決まりました。
菊池寛賞は故菊池寛氏が日本文化の各方面に遺した功績を記念するために(財)日本文学振興会によって制定され、同氏が生前関係の深かった文学、演劇、映画、新聞、放送、雑誌・出版、及び広く文化活動一般の分野において、その年度に最も清新かつ創造的な業績をあげた個人あるいは団体を対象とした賞です。
贈呈式は12月2日(金)午後5時より、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京にて行われます。

※菊池寛賞の詳細や他の受賞者についてはこちらをご覧ください。(2005.10.19)

●中村雀右衛門が10月歌舞伎座を休演

10月歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」に出演していた中村雀右衛門が、体調不良のため11日からしばらくの間休演することになりました。体調が回復次第舞台に復帰する予定です。これに伴い、夜の部『心中天網島-河庄』紀の国屋小春は中村翫雀が代役をつとめます。
※歌舞伎座ホームページもご参照下さい。(2005.10.13)

●日本橋・京橋まつり「東京パレード」に市川亀治郎がゲスト出演

10月16日に開催される第33回日本橋・京橋まつり「東京パレード」に、市川亀治郎がゲストとして出演します。環境にやさしい中央区、人にやさしい日本橋・京橋から環境へのメッセージを発信。全国の町方の熱気のコラボレーションをします。亀治郎はパレードの列の第2グループでオープンカーに乗る予定です。

☆ 日時(予定)
  平成17年10月16日(日)
 12:00 テープカット
 12:30 パレード開始
   
☆ コース
  日本橋室町4丁目より京橋3丁目間の中央通り

※日本橋・京橋まつり「東京パレード」の詳細はホームページでご確認下さい。(2005.10.05)

●市川染五郎主演映画『蝉しぐれ』、10月1日より公開

市川染五郎主演の映画『蝉しぐれ』が、10月1日(土)より全国の東宝系映画館で公開されます。作家・藤沢周平の数ある名作の中でも最高傑作といわれる小説を、映画監督・脚本家として活躍する黒土三男が15年の歳月をかけて映画化した話題作。染五郎演じる下級武士の牧文四郎が真っ直ぐに生きていく姿を通して、平凡に生きることの偉大さ、人としてのあるべき姿が、美しい日本の四季折々の風景を織り交ぜながら表現されているという、楽しみな映画です。
詳しくは映画『蝉しぐれ』公式サイトをご覧ください。(2005.09.28)

●名古屋で十八代目中村勘三郎襲名披露の「お練り」が行われます

9月27日(火)に、名古屋市中区の大須商店街において、10月に御園座で行われる「十八代目中村勘三郎襲名披露興行 第四十一回吉例顔見世」(1日~25日)の奉告と興行の成功を祈願する「お練り」が行われます。勘三郎ら関係者一行は午後1時に万松寺交差点を出発、万松寺通り~東仁王門通り~仁王門通りを練り歩き、最後に神福寺 宝生院(大須観音)で成功祈願を行う予定となっています。
どなたでも自由に見物できますので、ぜひお越し下さい。(2005.09.22)

●市川團十郎が半年間の休養を発表

昨年5月に急性前骨髄球性白血病と診断され、約5ヶ月の闘病を経て舞台に復帰した市川團十郎が、病状再発の疑いがあるため今後半年間休養することを発表しました。
今月受けた定期検査で半年間の入院加療が必要と診断されたための処置で、本人は自覚症状もなくいたって元気に過ごしているとのことです。「一日も早い舞台復帰を目指し、治療に専念いたす所存です」という本人のコメントも発表されました。
なお、出演予定だった9月公文協西コース巡業『お祭り』は市川海老蔵、11月国立劇場『絵本太巧記』武智光秀は中村橋之助に配役が変更されました。
※詳細については「成田屋 市川團十郎・市川海老蔵公式Webサイト」もご覧ください。

【追記】
市川團十郎休演に伴う9月公文協西コース巡業『お祭り』および11月国立劇場『絵本 太功記』の主な配役は、下記のように発表されました。
詳しくは松竹大歌舞伎西コースのページ、日本芸術文化振興会のページをご参照下さい。

☆9月公文協西コース『お祭り』

鳶頭成吉 : 新之助改め 市川海老蔵
芸者 : 市村家橘
芸者 : 市川右之助
鳶 : 片岡市蔵


☆11月国立劇場『絵本太功記』

真柴久吉 : 中村芝翫
武智光秀 : 中村橋之助
十次郎の許嫁 初菊 : 片岡孝太郎
光秀妻 操 : 中村東蔵
武智十次郎光義 : 中村魁春
(2005.08.31)

●第十一回「日本俳優協会賞」表彰式が行われました

第十一回「日本俳優協会賞」の表彰式が、8月17日(水)に歌舞伎座第一部『金閣寺』の後の幕間に舞台上で行われました。
表彰式は歌舞伎キャスター・鈴木治彦氏の司会で始まりました。日本俳優協会会長の中村雀右衛門から各受賞者に賞牌と副賞(金一封)が授与され、列席した中村勘三郎理事、安孫子正松竹専務による祝辞、各受賞者へのインタビューと続き、最後に澤村田之助理事の音頭による手締めで滞りなく終了しました。
受賞者の皆様には、改めてお祝いを申し上げます。

※「日本俳優協会賞」の詳細や歴代の受賞者については、こちらのページをご覧ください。今回の授賞式の模様も掲載しました。(2005.08.24)

●市川右近らによる「火樹会」が開催されます

8月16日・17日の2日間、東京・千駄ヶ谷の国立能楽堂において、「火樹会(ひのきかい)」の第一回公演が開催されます。
「火樹会」と題した会名は昭和40年代に市川猿之助、藤間紫、観世榮夫らが新しい演劇・舞踊を試みた由緒ある名前です。今年から市川右近を中心とした澤瀉屋一門の若手で新しい試みや研鑚の場として継承し、能・狂言からとった演目などを取上げて上演していきたいと「火樹会」の会名を復活しました。記念すべき第一回は「能舞台」での「歌舞伎」上演。明治期以降では「能楽堂」での歌舞伎上演は記録がなく、初めての試みとなります。

☆ 日時
  平成17年8月16日(火)・17日(水)
 昼の部:14:00開演
 夜の部:18:30開演
☆ 会場
  国立能楽堂
☆ 演目・配役
  対談「能『安宅』から歌舞伎『勧進帳』へ」
 観世榮夫(観世流シテ方能楽師)【昼の部】
 亀井広忠(葛野流大鼓方能楽師)【夜の部】
   &
 市川右近

『勧進帳』 長唄囃子連中
  武蔵坊弁慶 : 市川右近
  富樫左衛門 : 市川猿弥
  常陸坊海尊 : 市川寿猿
  亀井六郎 : 市川猿四郎
  片岡八郎 : 市川喜猿
  駿河次郎 : 市川喜之助
  番卒軍内 : 市川龍蔵
  同 兵内 : 市川笑三
  同 権内 : 市川猿若
  源義経 : 市川弘太郎
 
  後見 : 市川裕喜
  同 : 市川笑野
  同 : 市川喜昇
  同 : 市川猿紫
 
  長唄 歌 : 杵屋崇光 他
  同 三味線 : 稀音家祐介 他
  鳴物 : 田中傳次郎 他
☆ チケット料金(税込)
 
正面 : 10,000円
脇正面 : 9,000円
中正面 : 7,000円
◎チケット発売中
◆ チケットお申し込み・お問い合わせ
 
アーカイブス・ジャパン : 03-3221-6107
◆ チケットお申し込み
 
チケットぴあ : 0570-02-9988 【Pコード/362-568】
イープラス : 03-5749-9911
国立能楽堂(窓口のみ) : 03-3423-1331
国立劇場(窓口のみ) : 03-3230-3000
■ 監修/市川猿之助、観世榮夫
主催/火樹会(ひのきかい)
(2005.08.10)

●市川團蔵が付人を募集しています

市川團蔵が付人を募集しています。歌舞伎に興味のある方、ご連絡下さい。男女・年齢不問。詳しくは

 090-8854-0072  橘内(きつない)まで。(2005.08.04)

●伝統歌舞伎保存会ホームページに「葉月会の記録 1982~1998」が掲載されました。

昭和57年(1982)から17年間にわたり開催された「葉月会」の全記録と写真、劇評などがまとめて掲載されています。プログラムの内容もすべてご覧になれます。
詳しくは、こちらからどうぞ。(2005.08.04)

●歌舞伎モバイルでブロマイド通販開始

歌舞伎モバイルは会員限定で「歌舞伎ブロマイド」の通信販売を開始します。これまで公演期間中に劇場でしか買えなかったブロマイドを手に入れるまたとないチャンスです。初回は3、4、5月に歌舞伎座で行われた「十八代目中村勘三郎襲名披露公演」のブロマイドを8月8日から期間限定販売。この機会をお見逃しなく!また今後は東京以外の地方公演のブロマイド販売も予定していますのでお楽しみに。

>>歌舞伎モバイルアクセス方法のページ
(2005.08.02)

●「宮島歌舞伎2005」が開催されます

9月17日・18日の2日間、世界文化遺産にも指定されている広島の厳島神社で、尾上 菊之助らによる「宮島歌舞伎2005-尾上菊之助『船弁慶』-」が開催されます。 秋の景色広がる厳島神社。その潮満つ夜に甦る源平合戦絵巻を、尾上菊之助が艶やか に舞い上げます。

詳細についてはこちらのページもご参照下さい。

☆ 開催日時
  平成17年9月17日(土)・18日(日)
18:30開場/19:00開演
※小雨決行
☆ 会場
  厳島神社能舞台(重要文化財)
☆ 演目・配役
  『船弁慶』

  静
平知盛の霊
: 尾上菊之助
  弁慶 : 市川團蔵
  舟長 : 河原崎権十郎
  義経 : 尾上右近
                     ほか


『三番叟』

  尾上菊之助
☆ チケット料金(税込・全席指定)
 
SS席 : 25,000円
S席 : 20,000円
A席 : 15,000円
B席 : 9,000円
☆ 公演に関するお問い合わせ・チケット予約
 
SAP : 03-5226-8537 (平日10:00~18:00)
TSS事業部 : 082-253-1010 (平日10:00~18:00)
☆ チケット予約
 
デオデオ本店、ヤマハ広島店、福屋広島駅前店(店頭販売のみ)
ローソンチケット : 0570-063-006(Lコード/67737)
チケットぴあ : 0570-02-9999(Pコード/362-765)
宮島観光協会 : 0829-44-2011
(2005.07.21)

●「日本俳優協会賞」の受賞者が決定しました

第11回「日本俳優協会賞」の選考委員会が5月10日(火)に開催され、担当役員の中村鴈治郎副会長・澤村田之助理事と選考委員各氏が昨年4月から本年3月までの推薦結果および本協会役員からの推薦の集計を真剣に検討した結果、「日本俳優協会賞」の受賞者2名、「同・奨励賞」の受賞者2名、「同・功労賞」の受賞者1名が選ばれ、理事会の承認を得て、正式に決定しました。
今回の受賞者は下記の通りです(敬称略)。受賞者には記念品(賞牌)と副賞が贈られます。

■ 「日本俳優協会賞」 2名(賞牌と副賞50万円)
  松本 幸太郎(まつもと こうたろう)

《受賞理由》
昨年8月歌舞伎座の『御浜御殿』小谷甚内、9月歌舞伎座『蔦紅葉宇都谷峠』若い者弥太郎、本年1月歌舞伎座の『盲長屋梅加賀鳶』番頭佐五兵衛の計3役で多くの支持を集めた。昭和35年に松本白鸚(八世松本幸四郎)に入門して以来、わき役として地道に努力を重ね経験を積み、立師としても数多くの立廻りに携わり、現師匠の九世松本幸四郎の信任も厚い。これらの功績が認められた。

市川 延夫(いちかわ のぶお)

《受賞理由》
新橋演舞場のスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』のヤイレポ・国造の妻、『新・三国志III』の子元、7月歌舞伎座『修禅寺物語』の金窪兵衛など計5役で多くの支持を集めた。子役時代からの永い芸歴を持ち、市川猿之助一座にあってスーパー歌舞伎で重要な役を演じるとともに、古典歌舞伎においてもわき役を熱心に勉強し、舞台成果を上げている点が認められた。
■ 「日本俳優協会賞・奨励賞」 2名(賞牌と副賞30万円)
  中村 鴈成(なかむら がんせい)

《受賞理由》
昨年4月大阪松竹座の『女殺油地獄』河内屋娘おかち、7月大阪松竹座『沓手鳥孤城落月』侍女あやめ、本年1月大阪松竹座『男の花道』加賀屋歌枝の計3役で多くの支持を集めた。若いながらわき役として出過ぎず行儀良く舞台を勤め、また最近では師匠の中村鴈治郎の後見を勤めるなど熱心に勉強する姿に将来性を見いだされ、今回の受賞となった。

市川 新七(いちかわ しんしち)

《受賞理由》
日頃から立廻りの中心の一人として活躍し、高い技術が認められている。昨年10月のパリ国立シャイヨー劇場で『鏡獅子』の胡蝶を勤め、大役にその力量を発揮した。本年1月新橋演舞場の『毛谷村』忍び直方源八なども評価された。日頃の鍛錬の成果と将来性が認められた。
■ 「日本俳優協会賞・功労賞」 1名 (賞牌と副賞30万円)
  中村 千弥(なかむら せんや)

《受賞理由》
十七世中村勘三郎、現・勘三郎と二代にわたり中村屋に永く仕えながら、いつまでも若々しさと初々しさを保っている。いかにも歌舞伎役者らしい実直な生き方が貴重な存在である。『一本刀土俵入』の子守を今でも当たり役にしており、その可憐さは少しも変わることがない。そのあり方が功労賞にふさわしいとされた。

表彰式は8月の歌舞伎座公演中の舞台をお借りして執り行う予定で、現在日程を調整中です。

「日本俳優協会賞」についての詳しい説明はこちらをご覧ください。(2005.07.13)

●新橋演舞場リニューアルオープン披露パーティが開催されました

7月1日(金)に、1ヶ月かけてリニューアルされた新橋演舞場の披露パーティが開催されました。日本俳優協会会長の中村雀右衛門ら縁の深い関係者が新しくなった新橋演舞場に多数来場し、門出を祝いました。

今回のリニューアルではロビー・食堂・売店・トイレなどが大幅に改装されました。
赤と黒を基調としたゴージャスなエントランスは、観劇の気分を一層盛り上げます。
また女性用のレストルーム(トイレ)を充実させるなど、女性のお客様に喜んでいただける改良点が多くなっています。その他にも一階から二階へ上がるためのエスカレーターの新設、食堂のメニューや売店の販売品目の変更など、多彩で充実したリニューアルとなりました。

リニューアルの詳細はこちらのホームページでご覧ください。(2005.07.06)

●「亀治郎の会」今年は国立劇場で開催

毎年夏の恒例となっている「亀治郎の会」の第四回公演が、8月11日と12日の2日間、国立劇場で開催されます。市川亀治郎が毎回大役や新演出に挑む意欲的な自主公演で、今回は初の東京での開催となります。

☆ 開催日時
 
平成17年 8月11日(木) 13:00/18:00開演
8月12日(金) 14:00開演
☆ 会場
  国立劇場小劇場(東京・三宅坂)
☆ 演目
  一、『神霊矢口渡』
一、新歌舞伎十八番の内『船弁慶』
☆ 主な出演者
  片岡愛之助
坂東亀三郎
坂東亀寿
尾上松也
尾上右近
上村吉弥
中村亀鶴
市川門之助

市川段四郎
☆ 料金
  10,000円(全席指定)
 ◎前売発売中
☆ チケットお申し込み
 
亀治郎の会 : 03-3724-5038
チケットぴあ : 0570-02-9999(オールジャンル)
0570-02-9988(演劇専用)
電子チケットぴあ http://pia.jp/t
【Pコード:362-369】
イープラス : http://eee.eplus.co.jp
国立劇場
チケット売場
: 03-3265-7411

※詳細は市川亀治郎公式サイト kamejiro.net をご覧ください。(2005.06.22)

●大阪で「船乗り込み」

7月大阪松竹座の「十八代目中村勘三郎襲名披露 七月大歌舞伎」(3日~28日)に先立ち、6月29日に恒例の「船乗り込み」が行われます。襲名披露を行う中村勘三郎をはじめとした出演者たちが、船に乗って淀屋橋から戎橋までを約1時間かけて賑やかに進みます。

☆ 日時
  平成17年6月29日(水) 15:00~(予定)
※雨天決行、警報時翌日に順延となります
☆ 行事予定
 
15:00 式典 (大阪市役所南側 中之島公園、中村勘三郎および関係者のご挨拶)
15:30 乗船(淀屋橋)
16:25 下船(戎橋、勘三郎の口上)
17:00 大入り祈願式典(大阪松竹座前、勘三郎ほか出演俳優のご挨拶・花束贈呈・手締めなど)
☆ 大阪松竹座で一般乗船者10組20名を募集しています(俳優と同じ船には乗船できません)。参加希望の方は往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号(返信用にも住所、氏名)を明記の上、下記宛先にお送り下さい。
締切は6月22日(水)必着。当否は返信用はがきで返送されます。
  〒542-0071
大阪市中央区道頓堀1-9-19
大阪松竹座「船乗り込み」係
※ お問い合わせ
  大阪松竹座/06-6214-2211
(2005.06.15)

●中村鴈治郎・中村翫雀が付人を募集しています

中村鴈治郎と中村翫雀が、それぞれ付人を募集しています。年齢不問(女性のみ)。
お問い合わせは下記へお願いいたします。

【お問い合わせ】

〒104-0045
東京都中央区築地4-4-14 ラフィネ東銀座805
電話:03-5565-1661

アロープロモーション  担当・川島まで。(2005.06.13)

●四代目坂田藤十郎襲名披露興行の記者会見、および襲名披露演目発表

6月8日(水)に、中村鴈治郎改め四代目坂田藤十郎襲名披露興行の記者会見が、歌舞伎界初の京都(下京区・ホテルグランヴィア京都)と東京(丸の内・東京會舘)の同日記者会見で行われました。
坂田藤十郎の初代は江戸時代元禄期に上方で和事芸を創始しました。その芸位は歌舞伎界の最高位を極め、後年「上方歌舞伎の祖」と呼ばれるまでになりました。狂言作者の近松門左衛門と組んで『傾城仏の原』『傾城壬生大念仏』など数々の名狂言を上演したことは有名です。今回の襲名で、安永3(1774)年に三代目が亡くなって以来実に231年ぶりの大名跡復活となります。
鴈治郎は「近松座」を主宰し近松作品を数多く上演するなど上方和事に積極的に取り組み、若い頃からの念願を実現しました。襲名について「私の座右の銘である”一生青春”の言葉を大事に、この大きなイベントに全力を捧げます。人のまねではない、自分の歌舞伎を心がけていきたい。平成の藤十郎として、悔いのない人生を送っていきたいと思います」と熱い思いを語りました。また、屋号は「山城屋(やましろや)」となります。
この席上発表された襲名披露狂言は、下記の通りです。南座・歌舞伎座で上演される『夕霧名残の正月』は、初代藤十郎の名声を高めた狂言として知られています。これについて鴈治郎は「資料が少ないので、復活というよりほとんど新作の感じです。藤十郎のムードを知ってもらいたいという思いから、本物の紙衣を着て上演します」と語っています。他にも屈指の当たり役である『曽根崎心中』のお初、初役で演じる『夏祭浪花鑑』の団七九郎兵衛、『近江源氏先陣館』盛綱陣屋の佐々木盛綱など、バラエティに富んだ演目が並びました。

☆ 平成17年12月 南座
  「松竹百十周年記念吉例顔見世大歌舞伎 四代目坂田藤十郎襲名披露」
(11月30日~12月26日)
 
『夕霧名残の正月』 由縁の月 藤屋伊左衛門
『曽根崎心中』 天満屋お初
『本朝廿四孝』 十種香・奥庭 八重垣姫
『襲名披露口上』  
☆ 平成18年1月 歌舞伎座
  「四代目坂田藤十郎襲名披露 壽初春大歌舞伎」(2日~26日)
 
『夕霧名残の正月』 由縁の月 藤屋伊左衛門
『曽根崎心中』 天満屋お初
『伽羅先代萩』 御殿・床下 乳人政岡
『襲名披露口上』  
☆ 平成18年2月 博多座
  「四代目坂田藤十郎襲名披露 二月博多座大歌舞伎」(日程未定)
 
『伽羅先代萩』 御殿・床下 乳人政岡
『大津絵道成寺』 藤娘・鷹匠・座頭・船頭・大津絵の鬼
『襲名披露口上』  
☆ 平成18年7月 大阪松竹座
  「四代目坂田藤十郎襲名披露 七月大歌舞伎」(日程未定)
 
『夏祭浪花鑑』 団七九郎兵衛
『京鹿子娘道成寺』 道行より鐘入りまで 白拍子花子
『襲名披露口上』  
☆ 平成18年10月 名古屋御園座
  「四代目坂田藤十郎襲名披露 第四十二回吉例顔見世」(日程未定)
 
『近江源氏先陣館』 盛綱陣屋 佐々木盛綱
『枕獅子』 傾城弥生
『襲名披露口上』  
(2005.06.10)

●コクーン歌舞伎のトーク・イベントが開催されます

6月5日~26日に東京・渋谷のシアターコクーンで上演されるコクーン歌舞伎『桜姫』で主役の桜姫をつとめる中村福助と、演劇評論家の松岡和子さんによるトーク・イベントが開催されます。本公演の舞台セットを背景に、臨場感あふれる中で『桜姫』の魅力や見どころを語ります。〔トーク・イベントのみ〕と〔トーク・イベント+公演チケット付〕の2パターンのご参加方法があり、すでにチケットをお持ちの方はもちろん、まだお持ちでない方もお楽しみいただけます。

☆ トーク・イベント
 
◆日時 / 6月8日(水) 18:00開始
◆会場 / シアターコクーン
(1階客席 I 列~ T 列内で全席自由席)
◆ゲスト / 中村福助氏
◆ナビゲーター / 松岡和子氏(演劇評論家)
☆ 『桜姫』公演鑑賞チケット
  公演チケット付(一等平場席)をご希望の方は、下記よりご希望の日時をお選びください(先着順)。
 
◆ 日時
  〈1〉6月20日(月) 18:30開演
〈2〉6月22日(水) 13:30開演
〈3〉6月24日(金) 18:30開演
   
◆ 会場/シアターコクーン
☆ 参加料
 
A〔トーク・イベント+公演チケット〕 : 16,100円
B〔トーク・イベントのみ〕 : 3,500円
倶楽部B会員 : A 13,600円、B 1,000円

※申込方法など詳細はこちらのページでご確認下さい。(2005.06.01)

●片岡我當さんが旭日双光章を受章

2005年春の叙勲受章者が4月29日付で発表され、日本俳優協会監事の歌舞伎俳優・片岡我當さんが旭日双光章を受章しました。文化財保護に対する功労を認められての受章です。心よりお祝いを申し上げます。
勲章・褒章についての詳しい解説や受章者一覧はこちらをご覧ください。(2005.06.01)

●伝統歌舞伎保存会のホームページがリニューアル・オープン

(社)伝統歌舞伎保存会のホームページが6月1日からリニューアル・オープンしました。
デザイン、メニュー、内容構成などが一新され、これまでより見やすくなりました。保存会事務局では、ご覧になった皆さまからのご意見やアドバイスをお待ちしています。

伝統歌舞伎保存会のホームページはこちら(2005.06.01)

●市川新次が六代目市川新蔵を名のり名題昇進

一昨年(平成15年)の名題資格審査に合格した市川團十郎一門の市川新次が、6月博多座の「十一代目市川海老蔵襲名披露 六月博多座大歌舞伎」において、六代目市川新蔵を名のり名題昇進披露を行います。
市川新蔵の初代は江戸中期の俳優で、はじめ「絵島生島事件」で有名な生島新五郎の弟子となって生島新蔵と名のり、後に二代目市川團十郎の弟子に転じて市川新蔵と改めました。最も有名なのは明治初期~中期の五代目で、九代目團十郎の弟子として一時は團十郎の後継者と目されるほどの活躍をしていましたが、眼病がもとで明治30年に37歳で惜しまれつつ世を去りました。
市川家にとっても重要な名跡を名のる新・新蔵の、さらなる活躍にご期待ください。

※「名題昇進」についての詳しい解説はこちら(2005.05.25)

●松本幸四郎さんにカスティーリャ・ラ・マンチャ栄誉賞

名古屋の名鉄ホールで今月上演中のミュージカル『ラ・マンチャの男』(28日まで)の舞台であるスペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州政府から、松本幸四郎さんに栄誉賞が贈られました。昭和44年の日本初演から36年間、通算1000回以上に渡って、『ラ・マンチャの男』に主演している功績を讃えられてのもので、18日のカーテンコールの舞台上で来日中のホセ・マリア・バレダ・フォンテス州政府首相より記念の盾などが贈呈されました。
紫綬褒章受章に引き続いての栄誉に、心よりお祝いを申し上げます。(2005.05.20)

●浪切ホールで「二十一世紀歌舞伎組の歌舞伎ゼミナール」を開催

大阪の岸和田市立浪切ホールで、「二十一世紀歌舞伎組の歌舞伎ゼミナール」が開催されます。歌舞伎の未来を拓く二十一世紀歌舞伎組(主宰・市川猿之助)のメンバーによる歌舞伎ゼミナール。公演を見るだけでは理解できない歌舞伎の持つ奥深さを、そして歌舞伎の伝統・現在・未来について、人気俳優たちが自ら熱く語ります。

☆ 日時・内容(全3回、全席自由)
  第1回:5月27日(金) 19:00開演
     
    市川右近編 ~歌舞伎は変化するもの
【Pコード/603-991、Lコード/54129】
   
  第2回:7月29日(金) 19:00開演
     
    市川猿弥編 ~歌舞伎の基本は舞踊
【Pコード/604-326、Lコード/55295】
   
  第3回:9月28日(水) 19:00開演
     
    市川笑三郎編 ~歌舞伎の女形の魅力
【Pコード/604-328、Lコード/55296】
   
※ 聞き手/坂東亜矢子(演劇ライター)
☆ 会場
  岸和田市立浪切ホール小ホール
   
☆ チケット料金(各回とも)
  一般発売:3,000円
浪切友の会会員:2,700円
☆ チケット発売日
  第1回:発売中
第2回、第3回:6月18日(土) 会員・一般同時発売
☆ ご予約・お申し込み
 
※ 浪切ホールチケットカウンター:0724-39-4915
  (10:00~20:00、毎月第3月曜・火曜休館)
※ マドカホール:0724-43-3800
※ 電子チケットぴあ:0570-02-9999
※ ローソンチケット:0570-00-0403
※ CNプレイガイド:06-6776-1199
※ e+(イープラス): http://eee.eplus.co.jp
◆ 主催/(財)岸和田市立文化財団
(2005.05.20)

●中村鴈治郎らによる「比叡山薪歌舞伎」のお知らせ

7月30日~8月7日に、中村鴈治郎・片岡仁左衛門・中村壱太郎らが出演する「比叡山薪歌舞伎」が開催されます。天台宗開宗千二百年の記念行事の一環で、一昨年(平成15年)に引き続き二回目の開催となります。平安時代以来の長い歴史を誇る名刹で行われる薪歌舞伎。独特の幻想的な雰囲気をお楽しみ下さい。

☆ 日時
  平成17年7月30日(土)~8月7日(日)
18:30開演(17:30開場、20:40終演予定)
※8月3日(水)・6日(土)貸切
☆ 会場
  比叡山延暦寺内 阿弥陀堂横 野外特設舞台
※雨天の際は、京都南座にて演出を一部変更して上演いたします。
☆ 演目
 
  一、 河竹黙阿弥/作
『連獅子』  長唄囃子連中
    狂言師右近後に親獅子の精:片岡仁左衛門
狂言師左近後に子獅子の精:中村壱太郎
ほか
     
  二、 火入れの儀
     
  三、 創作歌舞伎 東龍男/作
『永遠の燈火(とわのともしび)-最澄入寂』
    最澄:中村鴈治郎 
ほか
     
☆ 御観劇料(税込)
  S席:20,000円
A席:15,000円
  ◎平成17年6月4日(土) 前売開始
☆ チケットお取扱い
 
・ チケットホン松竹(10:00~18:00)
  03-5565-6000(東京)
0570-000-489(関西)
   
・ チケットWeb松竹(24時間アクセス可能)
  http://www1.ticket-web-shochiku.com/p/ (パソコンより)
http://www.ticket-web-shochiku.com/ (携帯電話より)
◆ 公演に関するお問い合わせ
  比叡山薪歌舞伎事務局(南座)/075-561-1155
アロープロモーション/03-5565-1661
◆ 製作/松竹株式会社、(株)アロープロモーション
  主催/朝日新聞社
(2005.05.18)

●片岡我當一門が「ときわ会」を開催

6月27日に、片岡我當一門の勉強会「ときわ会」の第二回公演が開催されます。昨年に引き続いて行われる舞踊の勉強会で、古参から若手まで勢揃いで日頃の鍛錬の成果を発表します。

☆ 日時
  平成17年6月27日(月) 16:30開演(16:00開場)
☆ 会場
  大阪府立上方演芸資料館 5F ワッハホール
☆ 演目・配役
 
一、 長唄『松の緑』
  片岡吉郎
   
一、 常磐津『東都獅子』
  上村純弥
   
一、 長唄『新曲浦島』
  上村吉昇
   
一、 清元『文売り』
  片岡和之介
   
一、 長唄『賤機帯』
  狂女:片岡比奈三
船長:片岡當次郎
   
一、 義太夫『万歳』
  片岡當十郎
   
一、 常磐津『独楽』
  片岡千次郎
   
一、 清元『保名』
  上村吉弥
   
一、 義太夫『団子売』
  杵造:片岡佑次郎
お臼:片岡當史弥
☆ 入場料
  2,500円(税込・全席自由席)
☆ お問い合わせ・お申し込み
  090-2630-9281  大久保まで。
(2005.05.11)

●博多で「船乗り込み」

6月博多座の「十一代目市川海老蔵襲名披露 六月博多座大歌舞伎」(2日~26日)に先立ち、5月29日に恒例の「船乗り込み」が行われます。「船乗り込み」は興行の際にご当地到着を船に乗ってお披露目する歌舞伎独特の伝統行事で、襲名披露を行う市川海老蔵をはじめ出演者たちが船に乗って博多川(清流公園から博多リバレインまでの約800メートル)を賑やかに下ります。

☆ 日時
  平成17年5月29日(日) 13:00~14:40(予定)
※雨天の場合は5月30日(月) 13:00~14:40(予定)
☆ 行事予定
 
13:00   乗船式典(キャナルシティ博多地下1階サンプラザステージ)
13:25   乗船・出発(清流公園)
13:45   口上(川端ぜんざい広場前)
14:00   下船(博多リバレイン)
14:10   参拝(鏡天満宮)
14:20   式典(リバレインセンタービル5階アトリウムガーデン)
14:40   終了
※ 詳細は博多座ホームページ「最新情報」でご確認下さい。
(2005.05.11)

●中村東蔵が付人を募集しています

中村東蔵が9月からの付人を募集しています。
詳細はHPのメールアドレスか、担当・伊比(携帯/090-2203-0449)までご連絡ください。(2005.05.07)

●松本幸四郎さんが紫綬褒章を受章

平成17年春の褒章受章者が4月28日付で政府から発表され、日本俳優協会理事の歌舞伎俳優・松本幸四郎さんが紫綬褒章を受章することが決定しました。現在も意欲的に多方面で活躍し、6月の帝国劇場『ラ・マンチャの男』の公演中にはミュージカル出演2000回という新たな金字塔を打ち立てる幸四郎さんのさらなる栄誉に、心よりお祝いを申し上げます。

勲章・褒章についての詳しい解説は、内閣府「日本の勲章・褒章」ページでご覧ください。(2005.04.28)

●市川門之助が番頭を募集しています

市川門之助が番頭を募集しています。男女・年齢不問。応募の方は履歴書を下記に送付してください。

【応募先】
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-3-2-202 シャルムコート東日本橋
市川 門之助 まで。

【お問い合わせ】
090-5551-5429 古寺(こでら)まで。(2005.04.19)

●中村翫之助さんご逝去

日本俳優協会会員・伝統歌舞伎保存会会員の歌舞伎俳優、中村翫之助(なかむら・かんのすけ、本名 伊藤一夫=いとう・かずお)さんが、4月17日(日)午後10時17分、急性硬膜下血腫のため東京都中央区の聖路加国際病院でご逝去されました。享年69歳。葬儀・告別式は4月21日(木)午前11時から、東京都新宿区の真成院四谷霊廟(しんじょういんよつやれいびょう、電話:03-3351-7281)で執り行われます。喪主は長男の伊藤宣治(いとう・のぶはる)さん。
謹んでご冥福をお祈りいたします。(2005.04.19)

●坂東竹志郎が四代目坂東薪車を襲名

坂東竹三郎一門の坂東竹志郎が、4月大阪松竹座の「第二回浪花花形歌舞伎」(4月16日~24日)において、竹三郎の芸養子となり、四代目坂東薪車(ばんどう・しんしゃ)を襲名します。
師匠の前名である大事な名跡を襲名することになった竹志郎は、平成10年に竹三郎に入門し、同年初舞台を踏んだ若手俳優です。今後は芸養子として竹三郎の芸を継承しつつ、さらなる活躍をしていくことが期待されます。
襲名披露狂言は、浪花花形歌舞伎の第一部『菅原伝授手習鑑』車引の杉王丸。また6月南座の「坂東玉三郎舞踊公演」(6月5日~20日)でも『船辨慶(ふなべんけい)』の源義経を襲名披露としてつとめます。(2005.04.06)

●NHK古典芸能鑑賞会のお知らせ

「第32回NHK古典芸能鑑賞会」が、5月29日に開催されます。広く一般の方々に優れた古典芸能を鑑賞していただくための毎年恒例の催しで、超一流の出演者による各部門の珠玉の芸が次々と披露されます。歌舞伎は第二部で、中村富十郎・中村吉右衛門・中村梅玉らによる『船弁慶』が初演(明治18年)から120年の記念として上演されます。一回のみの貴重な公演ですので、ぜひご覧ください。

☆ 公演日・開演時間
  2005年5月29日(日) 16:00開演(15:00開場)
☆ 会場
  NHKホール(東京・渋谷)
☆ 演目
  【第一部】
「色彩東西六佳撰」(案内人:茂山逸平・茂山童司))

◆半能『石橋』 師資十二段之式
  出演: 関根祥六・宝生閑・関根祥人・浅見重好・上田公威・坂井音重・一噌幸弘・鵜澤洋太郎・亀井忠雄・金春惣右衛門 他

◆舞踊『新版酒餅合戦』
  出演: 高濱流光妙・花柳寿南海・猿若吉代・今藤尚之・杵屋六三郎・常磐津一巴太夫・常磐津八百二・竹本朝重・鶴澤寛也・仙波宏祐社中

◆「三枚続廓賑」
  『新潟みやげ』
  出演: 新潟古町芸妓連・早坂光枝・本條秀太郎
  『京の座敷舞』
  出演: 京都先斗町歌舞会・本橋道・本條秀太郎
  『江戸の祭』
  出演: 東京女流若手舞踊家連中・望月喜美社中 他
  【第二部】

◆新歌舞伎十八番の内『船弁慶』~初演から120年を記念して~
  出演: 中村富十郎・中村吉右衛門・中村梅玉・中村玉太郎・坂東亀三郎・中村種太郎・中村吉之助・中村東蔵・中村歌昇・中村信二郎・中村大・東音宮田哲男・杵屋五三郎社中・堅田喜三久社中
☆ 席種・料金
 
SS席 : 9,500円
S席 : 8,000円
A席 : 6,000円
B席 : 4,000円
C席 : 1,000円
※C席のみ学生割引あり(500円、学生証提示)
※チケット発売中
☆ 詳細は電子チケットぴあなどでご確認下さい。
  NHKホール(東京・渋谷)
 
■ お問い合わせ
  NHKプロモーション/03-5790-6422(平日10:00~18:30)
(2005.04.06)

●十一代目市川海老蔵襲名披露パリ公演のDVDが発売されました

平成16年10月に行われた「十一代目市川海老蔵襲名披露パリ公演」のDVDが発売されました。襲名披露口上も含めパリ公演で上演されたすべての演目に、特典映像として「市川海老蔵への道」が収録されています。定価は8,400円(税込)。歌舞伎座など松竹系の劇場で販売中です。

※市川團十郎・海老蔵公式ホームページ「成田屋」の「成田屋グッズ」コーナーで通信販売も行っていますので、ぜひご利用下さい(ご利用方法はリンク先をご参照下さい)。

☆ 収録演目
 
  • 岡本綺堂 作
    『鳥辺山心中』 一幕二場 (1時間20分)
  • 十一代目市川海老蔵襲名披露『口上』 (12分)
  • 福地桜痴 作
    『春興鏡獅子』 (45分)
出演:市川海老蔵、尾上菊之助、市川團十郎 他
 
  ◎特典映像 「市川海老蔵への道」 (20分)
 
☆ 定価
  8,400円(税込)
 
■発売元/松竹株式会社、市川團十郎事務所
(2005.03.31)

●中村福助さんが日本芸術院賞を受賞

2004年度(第61回)日本芸術院賞の受賞者が日本芸術院から発表され、歌舞伎俳優の中村福助さんが同賞を受賞しました。
この賞は毎年日本芸術院会員以外で卓越した芸術作品と認められるものを制作した人、および芸術の進歩に貢献する顕著な業績があると認められる人に対して授与されます。福助さんは昨年11月歌舞伎座『積恋雪関扉』傾城墨染実は小町桜の精、同12月歌舞伎座『嫗山姥』荻野屋八重桐の演技が高く評価されての受章となりました。
なお、授賞式は6月20日(月)に東京・上野の日本芸術院会館で行われます。(2005.03.30)

●4月歌舞伎座の配役が一部変更されました

中村七之助が4月歌舞伎座昼の部の『ひらかな盛衰記』梶原源太役への出演を差し控えることになりました。これに伴い、下記のように配役が変更されました。
なお、夜の部の『十八代目中村勘三郎襲名披露口上』と『籠釣瓶花街酔醒』兵庫屋初菊役については予定通り出演します。

☆ (昼の部)
  『ひらかな盛衰記』源太勘當
  梶原源太:中村勘太郎
腰元千鳥:中村芝のぶ
(2005.03.16)

●市川染五郎主演映画『阿修羅城の瞳』、4月16日より公開

市川染五郎が劇団☆新感線とのコラボレーションで平成12年と15年に上演して大評判となった『阿修羅城の瞳』が、映画になって帰ってきます。主役の病葉出門(わくらばいずも)を演じるのは、舞台版と同じ染五郎。かつて“鬼殺し”の異名を取ったもののある理由により舞台役者に姿を変えている出門と、「真実の恋をすると鬼になる」運命を持った女・つばきの激しい恋愛模様を軸に描かれたアクション・ラブストーリーです。現存する最古の芝居小屋で、毎年4月のこんぴら歌舞伎などで有名な香川の旧金比羅大芝居(金丸座)でもロケを行った意欲作。4月16日(土)より全国で公開されますので、どうぞお楽しみに。
詳しくは映画『阿修羅城の瞳』のホームページをご覧ください。(2005.03.16)

●中村七之助主演映画『真夜中の弥次さん喜多さん』、4月2日より公開

中村七之助の初主演映画『真夜中の弥次さん喜多さん』が、4月2日(土)より東京のシネマライズ(渋谷)、新宿ジョイシネマ3、池袋シネマサンシャインの3館で公開され、その後順次全国で公開されます。
漫画家・しりあがり寿が十返舎一九の『東海道中膝栗毛』をもとに描いた同タイトルの漫画が原作で、TVドラマ『木更津キャッツアイ』などで知られる脚本家・宮藤官九郎が初めてメガホンをとった注目の作品です。
七之助は麻薬中毒の役者・喜多さん役で出演、相棒の弥次さんとともに“リヤル探し”つまりは究極の“自分探し”のために伊勢を目指して旅立ちます。設定は江戸時代ながら、バイクに跨り、時空を越えて珍道中を繰り広げるという異色作。七之助の父・中村勘三郎も「アーサー王」と呼ばれるとろろ汁店の亭主役で出演します。
詳しくは映画『真夜中の弥次さん喜多さん』のホームページをご覧ください。(2005.03.16)

●『平成17年度 小学生のための歌舞伎体験教室』の開催決定!

「小学生のための歌舞伎体験教室」(主催:社団法人伝統歌舞伎保存会)は、感受性の豊かな小学生たちに、総合芸術である歌舞伎の演技や音楽、扮装や化粧などを実際に体験してもらい、その身体と感性を通して、日本人が長い歴史の中で培ってきた歌舞伎の素晴らしさにふれてもらおうとするものです。
いつもは舞台で活躍中の俳優や演奏家が、ワクワクするような歌舞伎の世界へ皆さんをご案内します。
伝統歌舞伎保存会のホームページでは、2月24日に開催された記者会見の様子と、実施スケジュールがご覧いただけます。ぜひ、ご覧下さい。(2005.03.09)

●早稲田大学演劇博物館で「六世中村歌右衛門展」を開催

3月25日から、早稲田大学演劇博物館の特別展示室において企画展「六世中村歌右衛門展」が開催されます。
六世中村歌右衛門は戦後から平成にかけて歌舞伎界の第一人者として活躍し、数多くの名舞台を残した女方です。平成13年に他界されて4年目となる今年、祥月命日に当たる3月31日の前後にこの名優を偲ぶ展示会が開催されます。本人より演劇博物館に寄贈された貴重な資料の中から、衣装・舞台写真・公演資料等、数々の偉大な業績を語る資料やゆかりの品々を披露し、併せて演劇博物館所蔵の役者絵から歴代の中村歌右衛門の錦絵をご紹介します。
詳細は、早稲田大学演劇博物館のホームページでご確認ください。

☆ 会期・開室時間
  平成17年3月25日(金)~4月7日(木)
月・水・木・土・日/10:00~17:00
火・金/10:00~19:00
☆ 場所
  早稲田大学演劇博物館 特別展示室
(東京・西早稲田、早稲田大学西早稲田キャンパス内)
☆ 入場無料

また3月29日に、中村梅玉を講師に迎えて展示会の関連演劇講座「六世中村歌右衛門を語る」が開催されます。
☆ 日時
  平成17年3月29日(火) 16:00~17:30
☆ 場所
  早稲田大学西早稲田キャンパス14号館102教室
☆ 入場無料・予約不要
☆ 講師:中村梅玉(歌舞伎俳優)
  聞き手:鳥越文蔵氏(元早稲田大学演劇博物館館長・早大名誉教授)
(2005.03.09)

●市川段治郎さん、田中傳左衛門さんが松尾芸能賞新人賞を受賞

第26回松尾芸能賞の受賞者が発表され、歌舞伎の関係者では歌舞伎俳優の市川段治郎さん、歌舞伎囃子方の田中傳左衛門さんが新人賞を受賞することが決定しました。
この賞は故・松尾國三氏が昭和54年に設立した財団法人松尾芸能振興財団が創設したもので、日本の伝統ある劇場芸能を助成し、文化・芸能の保存、向上に寄与した人に贈られます(受賞理由は下記「新人賞」の部分をご覧ください)。
授賞式は3月30日(水)18:00より、東京・全日空ホテルで行われる予定です。
今回の受賞者(10名)と受賞理由は、以下の通りです。

◆ 大賞
 
☆ 十朱 幸代 (演劇)
  数少ない商業演劇の座長として、約30年の長きにわたって「芸術座」を中心に多彩な女性を演じ、的確な演技と華やかな芸風で魅力的な舞台を創り出した。平成16年は『プワゾンの匂う女』で現代の悪女、『あかね空』で江戸時代の商人の女性と全く対照的な二つの役で優れた演技を示した。
◆ 優秀賞
 
☆ 中村 メイコ (演劇)
  二歳でデビューして以来、長年の芸能活動は映画、ラジオ、舞台、テレビと多岐にわたるが、そのなかでも近年は俳優としての熟成が認められ、舞台『阿修羅のごとく』の母ふじ、『ねずみ小僧 危機一髪!』の母おときに奥行が示されていた。とりわけてその喜劇的演技は卓抜した持ち味としてすぐれた才能が生かされている。
☆ 鳥居 名美野 (邦楽)
  山田流箏曲のもっともすぐれた演奏家の一人。箏、三絃はもちろん歌もきわめて安定した実力をもち、海外での教育普及活動にも成果をあげてきた。またひじょうに研究熱心で、箏曲の古典である組歌を長年研究し、山田流、生田流の各派を問わず広く中堅若手の演奏家に呼びかけて指導し、毎年その成果を発表して箏曲家に貢献している。 
☆ 橘 芳慧 (舞踊)
  第十七回「橘芳慧の会」において、秀作『江戸蛙』の再演、新作『大河の一滴』などを創作してすぐれた活力ある舞踊を演じた。父橘抱舟が創流、母橘裕代が受け継いだ日本舞踊橘流三代目家元を継承、古典と新作にその歯切れよい芸風を生かして振付し、熟達した舞踊を長年にわたって充実させてきた。
☆ 関根 祥人 (能楽)
  能観世流のシテ方として、早くから優れた演技を示して来たが、平成16年自己の会「花祥會」の第10回記念、独演五番能は8時間にわたって『養老』『清経』『半蔀』『歌占』『小鍛冶』のシテを勤めた。気力、体力を費やす意欲的な会で、特に『小鍛冶』は重厚で緩急のある演技で実力を遺憾なく発揮した。
◆ 新人賞
 
☆ 市川 段治郎 (演劇)
  スーパー歌舞伎『新・三国志? 完結編』の謳凌役を師・市川猿之助に代って主演したのを契機に『桜姫東文章』の清玄・釣鐘権助の二役、『梅ごよみ』の丹次郎などの大役に抜擢された。いずれも着実に演じて大きな成長を示し、今後への期待を高めた。国立劇場歌舞伎俳優研修生の出身で、門閥以外からの新しい星として嘱望されている。
☆ 田中 傳左衛門 (邦楽)
  歌舞伎座『茨木』で十三代目家元田中傳左衛門を襲名、歌舞伎囃子方として活動を順調にすすめている。一方、「古典邦楽の会」別会として発足した「囃子の会」第四回では『勧進帳』を迫力有る演奏で聞かせ、「三響會」も開催して能の囃子の研究も行うなど積極的な活動を示した。その行動性と情熱は将来を期待される。
◆ 特別賞
 
☆ 大石 昌美 (音楽)
  ハーモニカ人生60周年を迎える。九州朝日放送で『なつメロとあなた』という毎日の帯番組を続け、60歳を過ぎてプロ演奏家を目指し、上京。以来短期間にシリーズで多種の新録音CDを発売、ハーモニカブームを招来する。フィリピンの子供達にハーモニカ5000本をプレゼント、“ドレミファ大使”と呼ばれて海外公演も多くこなし、国際親善を図る。大活躍の様子は高齢者の心の励みになっている。
◆ 功労賞
 
☆ 田邊 孝治 (伝統芸能)
  故田辺南鶴師の創刊(昭和28年)以来、月刊「講談研究」誌の編集に携わり、昭和43年以降、編集権発行人として通巻600号を越えて刊行、講談界の発展向上に寄与した。 また、平成10年、名人名品集「講談 黄金時代」(CD6枚組等・日本コロムビア)の監修解説に才腕を奮い、後世に残る貴重なドキュメンタリーとした。
◆ 研修・助成
 
☆ シアターX(カイ)名作劇場 (演劇)
  日本の近代演劇百本の上演を目指して、平成6年第一回公演小山内薫作「息子」からはじまり、平成17年1月に第二十回を迎え上演作品は四十一篇に及んでいる。過去の埋れた作品を掘り起こし、陽の目を当てていく地味な活動だが日本の現代演劇の歩みを検証する仕事の意義は大きい。シアターXと演出家川和孝氏の努力は並々ならぬものである。

※「歴代の受賞者一覧」はこちら(2005.03.02)

●中村助五郎が二代目中村源左衛門を襲名

三月歌舞伎座の「十八代目中村勘三郎襲名披露三月大歌舞伎」において、新・中村勘三郎一門の中村助五郎が二代目中村源左衛門を襲名します。
初代源左衛門は江戸中期の上方の俳優で、後に高木里仲(たかぎりちゅう)と改名して狂言作者に転じています。また上方で活躍した名優・初代中村歌右衛門の師匠としてその名が知られている人物です。その歴史ある名跡の襲名をお祝い申し上げるとともに、今後のさらなる活躍をお祈りいたします。(2005.03.02)

●新派の若手俳優2名が幹部に昇進

日本俳優協会会員の新派俳優・児玉真二(故・菅原謙次門下)と井上恭太(波乃久里子門下)が、二月の三越劇場新派公演において幹部昇進披露を行い劇団新派の幹部に昇進しました。今後のますますの活躍にご期待下さい。(2005.03.02)

●中村七之助が3月歌舞伎座を休演、配役変更

3月歌舞伎座公演「中村勘九郎 改め 十八代目中村勘三郎襲名披露 三月大歌舞伎」に出演予定だった中村七之助が休演することになりました。これに伴い、以下のように配役が変更されました。

(昼の部)
☆『猿若江戸の初櫓』
出雲の阿国:中村 福助

(夜の部)
☆『鰯賣戀曳網』
傾城 薄雲:中村 扇雀
 同 春雨:中村 勘太郎
 同 錦木:上村 吉弥
 同 滝の井:中村 歌女之丞
 同 乱菊:中村 芝のぶ

(2005.02.25)

●片岡亀蔵が付人と弟子を募集しています

片岡亀蔵が付人と弟子を募集しています。付人については年齢・男女不問。 ご応募およびお問い合わせは、下記へお願いいたします。

〔TEL〕03-5685-5800   片岡まで。(2005.02.23)

●「愛・地球博」の特別イベントに尾上菊之助が出演

3月25日~9月25日に愛知県の名古屋東部丘陵で開催される「愛・地球博」(愛知万博)の会期中に、日本政府が出展する長久手日本館前の日本広場特設会場「にっぽん華座(はなざ)」において、特別イベント「にっぽん華座スペシャル催事」が開催されます。
このイベントは「日本文化の原点と今」をテーマとした伝統芸能の源流と現代をつなげる試みで、若手の俳優や演奏家が各芸能を独自のアレンジで繰り広げます。このうち4月11日(月)・12日(火)の2日間上演が予定されている「創生・歌舞伎をどり」に、尾上菊之助が出演することが決定しました。歌舞伎の原点である「をどり」のダイナミズムを、当時をしのぶ華麗な衣装で再現する姿にご期待下さい。
その他の演目は雅楽「天平楽」(5月30日・31日、東儀秀樹)、和太鼓「風流大打楽」(6月30日・7月1日、ヒダノ修一)、「津軽三味線 乱・舞・奏」(7月21日・22日、上妻宏光)が予定されています。
詳細は経済産業省「愛・地球博」ホームページなどでご確認ください。(2005.02.23)

●『かぶき手帖2005年版』3月3日発売決定!

お待たせしました!
『かぶき手帖』の2005年版をまもなく刊行いたします。3月3日の発売に向けて準備中です。
今年は「俳優名鑑」の最新カラー舞台写真が大幅に増えて見応え十分。巻頭特集では中村勘三郎襲名を記念して、明治以降の新歌舞伎・新作歌舞伎について詳説しています。頁数も増え、全328頁で価格は1,300円(税込)です。歌舞伎座、国立劇場はじめ全国の主要劇場と、各地の大型書店を中心に発売予定です。通信販売も近日開始いたしますのでお楽しみに!
『かぶき手帖』の詳しい内容と通信販売についてはこちらをご覧ください。 (2005.02.21)

●坂東竹三郎一門による「第二回竹登会」が開催されます

坂東竹三郎一門(坂東竹志郎・坂東竹雪・坂東竹朗)が、勉強会「第二回竹登会(たけとかい)」を開催いたします。一門の3人で新歌舞伎『生きている小平次』を上演し、その後師匠・竹三郎の特別出演を得て3人がそれぞれ舞踊を披露します。
『生きている小平次』は大正14年6月に初演された劇作家・鈴木泉三郎の代表作で、2度にわたり映画化もされている新歌舞伎の傑作です。友人である役者の小平次と囃子方の太九郎が、太九郎の女房おちかをめぐって争うところから始まる愛憎時代サスペンス。関西では実に33年ぶりという久々の上演にご期待下さい。

☆会期・開演時間
平成17年 4月9日(土) 17:00開演
  4月10日(日) 12:00/16:00開演
(開場は開演30分前)
 
☆会場
国立文楽劇場小ホール(大阪・日本橋)
 
☆演目・配役
鈴木泉三郎/作 坂東竹三郎/監修 水口一夫/監修補
『生きている小平次』
  那古太九郎:坂東竹志郎
女房おちか:坂東竹雪
小幡小平次:坂東竹朗
   
  舞踊
  長唄『近江のお兼』 坂東竹朗
長唄『菖蒲浴衣』  坂東竹雪
長唄『水仙丹前』  坂東竹志郎
〈特別出演〉坂東竹三郎
 
☆入場料
3,500円(全席自由席)
前売り発売中
 
☆チケットのお申し込み方法
チケットは郵便振替にて「関西・歌舞伎を愛する会」までお申し込み下さい。
振替用紙に
  口座番号:00950-8-12743
加入者名:関西・歌舞伎を愛する会
ご依頼人:住所・氏名・電話番号
通信欄:竹登会・希望日・開演時間・枚数

を明記の上、チケット代金3,500円×希望枚数の合計をお振り込み下さい。
お申込み締め切りは2月28日(当日消印有効)。3月以降のお申込みは「関西・歌舞伎を愛する会」までお電話(06-6942-6591)にてお問い合わせ下さい。
尚、予定枚数を超えた場合はお振込先着順とさせて頂き、チケットがご用意できない場合は必ずご連絡させて頂きます。
チケット発送は3月1日を予定しております。万が一チケットが未着の場合はお手数ですが「関西・歌舞伎を愛する会」までお問い合わせ下さい。
 
■主催/竹登会
(2005.02.16)

●特別展「踊るサテュロス」開催記念特別講座に坂東三津五郎が出演

2月19日(土)~3月13日(日)に東京・上野の東京国立博物館で開催される特別展「踊るサテュロス」の開催記念特別講座として、坂東三津五郎と俳人・黛まどか氏によるスペシャル・サロン「サテュロスに見る恋と踊りとうた」が開催されます。
「踊るサテュロス」は1998(平成10)年にイタリア南部のシチリア島沖で漁船の網にかかって奇跡的に発見された古代ギリシャのブロンズ像で、「愛・地球博」(愛知万博)のイタリア・パビリオンでの公開に先立って東京国立博物館で特別展示されます。その「踊るサテュロス」を切り口に、踊る喜び、楽曲、詩の世界について語り合い、邦楽の魅力の紹介を交えながら、踊りの本質に迫ります。日本の伝統文学、芸能の継承者でもある2人が、独自の視点から“サテュロス”について語るトークショーです。
このイベントや特別展「踊るサテュロス」についての詳細は、東京国立博物館のページでご覧ください。

☆日時
平成17年2月26日(土) 18:00~19:30(開場17:30)
 
☆会場
東京国立博物館 平成館大講堂(東京・上野)
 
☆料金
3,000円(特別展「踊るサテュロス」観覧料含む)
 
☆定員
先着300名(定員になり次第販売終了)
 
☆チケットの購入方法
チケットぴあでご購入下さい
電話:0570-02-9999
Pコード:603-795
 
☆お問い合わせ
読売新聞東京本社 文化事業部 「サテュロス」係
電話:03-5159-5874
 
■主催/東京国立博物館、読売新聞社、愛知万博イタリア政府総代表
(2005.02.16)

●尾上菊之助が読売演劇大賞杉村春子賞を受賞

第12回読売演劇大賞の受賞者が発表され、尾上菊之助が杉村春子賞を受賞しました。
読売演劇大賞は1月から12月までの1年間に国内で上演された演劇が対象となり、作品・男優・女優・演出家・スタッフの5部門と、新人が対象の杉村春子賞、長年の功績やすぐれた企画を顕彰する芸術栄誉賞があります。翌年1月中旬の第1次選考で5部門の候補各5件を選出し(この候補はそのまま優秀賞になります)、演劇評論家や演劇界、マスコミ界の関係者100人の投票を基に、1月下旬の最終選考会で各部門の最優秀賞と大賞が決定されます。また杉村春子賞と芸術栄誉賞は、100人の推薦を参考に最終選考会で決定されます。菊之助は昨年の『京鹿子娘二人道成寺』『児雷也豪傑譚話』『助六由縁江戸桜』における演技が高く評価されての受賞となりました。
また菊之助や坂東玉三郎らが出演した『京鹿子娘二人道成寺』が優秀作品賞に、『義経千本桜』いがみの権太・渡海屋銀平実は新中納言知盛の演技が評価された片岡仁左衛門が優秀男優賞に選ばれています。
詳細は読売新聞ホームページ内・読売演劇大賞のページをご覧ください。
なお、贈賞式は2月28日(月)、東京・丸の内のパレスホテルで行われます。 (2005.02.16)

●愛知万博開幕記念の特別公演「愛・地球博開幕歌舞伎舞踊公演」

「自然の叡智」をテーマとし、新しい文化・文明の創造を目指して3月25日~9月25日に名古屋東部丘陵(長久手町・豊田市・瀬戸市)で開催される「愛・地球博」(愛知万博)のオープニングを飾る特別公演として、中村鴈治郎・中村翫雀らによる「愛・地球博開幕歌舞伎舞踊公演」が、3月25日~27日に長久手会場内のEXPOホールで行われます。万博入場者を対象にした公演で、入場無料(事前予約が必要)となる予定です。
会場の所在地や入場チケットの購入方法など、詳細は「愛・地球博」のホームページでご確認下さい。

☆日程
3月25日(金)~27日(日)
(26日は2回公演、計4公演)
 
☆会場
EXPOホール(「愛・地球博」長久手会場内、440名収容)
 
☆演目・配役
一、 『棒しばり』
  次郎冠者:中村翫雀
太郎冠者:中村亀鶴
曽根松兵衛:嵐橘三郎
   
二、 『英執着獅子(はなぶさしゅうじゃくじし)』
  姫後に獅子の精:中村鴈治郎
(2005.02.09)

●市川團十郎・海老蔵親子による「醍醐寺薪歌舞伎」

4月27日(水)~29日(金・祝)に、京都の醍醐寺で市川團十郎・海老蔵親子らによる「醍醐寺薪歌舞伎」が開催されます。
醍醐寺は貞観16(874)年に聖宝理源大師が小堂宇を建立し准胝(じゅんてい)・如意輪の両観音像を安置したのが始まりとされており、慶長3(1598)年春に豊臣秀吉が「醍醐の花見」を開催したことでも有名で、境内の建造物の多くが国宝や重要文化財に指定されている歴史ある寺院です。薪歌舞伎の幻想的な雰囲気が、歴史の重みともあいまってより強く感じられるでしょう。新作舞踊や團十郎による「にらみ」の口上、歌舞伎十八番の『勧進帳』など、多彩な演目が上演されるのも楽しみです。
醍醐寺については醍醐寺のホームページもご参照下さい。

☆日時
平成17年4月27日(水)~29日(金・祝)
開場/午後5時30分 開演/午後6時 終演/午後9時(予定)
 
☆会場
醍醐寺境内特設舞台(国宝・金堂前)
◆当日雨天により現地での公演が中止の場合は、南座にて公演を行います
 
☆演目
一、新作舞踊『由縁の春醍醐桜(ゆかりのはるだいごのさくら)』
一、柴燈護摩・火入の儀
一、『口上』 市川團十郎「にらみ」相勤め申し候
一、声明
一、歌舞伎十八番の内『勧進帳』
 
☆料金
20,000円(全席指定・税込)
◆観劇当日に限り醍醐寺金堂・三宝院・霊宝館が特別拝観できます
 
☆3月25日(金)電話予約開始
 
※お問い合わせ・お申し込み
チケットホン松竹
0570-000-489(ナビダイヤル)/06-6214-2200
 
■主催/總本山醍醐寺・松竹株式会社・朝日新聞社
(2005.02.02)

●市川團蔵が付人を募集しています

市川團蔵が付人を募集しています。年齢・男女不問、ご希望者は下記までお電話にて詳細を。

〔TEL〕090-8854-0072  橘内(キツナイ)まで。 (2005.01.31)

●十八代目中村勘三郎襲名の「お練り」が行われました

3~5月の歌舞伎座から十八代目中村勘三郎襲名披露興行をスタートさせる中村勘九郎が、1月22日(土)、襲名披露の奉告と興行の成功を祈願する「お練り」を東京・浅草の浅草寺で行いました。
勘九郎や長男・勘太郎、次男・七之助ら総勢約100人の関係者一行は午前10時に雷門を出発、中村屋の家紋「角切銀杏(すみきりいちょう)」の提灯が飾られた仲見世を練り歩いた後、本堂で奉告と成功祈願の法要を行い、12時からは五重塔前の特設舞台で親子3人による『寿式三番叟』の奉納舞を披露しました。襲名の門出を祝うかのような好天にも恵まれたため、「お練り」としては過去最多となる約3万人の見物客がつめかけ、「中村屋!」「十八代目!」の掛け声が盛んに飛び交う大変にぎやかな「お練り」となりました。勘九郎は「皆さんの応援のおかげでここまでくることができました。この日のことは一生忘れません。大好きな父の名をしっかりと継がせていただきます」と感極まった様子で強い決意を語りました。 (2005.01.26)

●十八代目中村勘三郎襲名記念展「花咲く勘三郎」のお知らせ

勘九郎改め十八代目中村勘三郎の襲名記念展「花咲く勘三郎」が、2月1日(火)から東京・日本橋の日本橋三越本店にて開催されます。新・勘三郎の父で昭和の名優として知られた十七代目をはじめ代々の中村勘三郎の歴史や、3歳の初舞台以来歌舞伎にとどまらず様々な場面で活躍してきた新・勘三郎の軌跡を、3Dを取り入れた立体映像や秘蔵VTR、錦絵、舞台写真、ゆかりの品々などでご覧いただきます。

この展覧会の詳細は、三越ホームページ内「花咲く勘三郎」のホームページもご参照下さい。

☆会期・開場時間
平成17年2月1日(火)~6日(日)
10:00~19:30
(最終日は18:30まで、入場は閉場30分前まで)
 
☆会場
日本橋三越本店新館7階ギャラリー
 
☆入場料(税込)
一般・大学生:800円
高校・中学生:600円
小学生以下無料
 
※お問い合わせ
日本橋三越本店
03-3241-3311(大代表)
 
■主催/松竹株式会社、歌舞伎座
(2005.01.26)

●十八代目中村勘三郎襲名披露の「お練り」が行われます

3月の歌舞伎座から始まる勘九郎改め十八代目中村勘三郎襲名披露の奉告と、襲名披露興行の成功を祈願する「お練り」が、1月22日(土)に東京・浅草の浅草寺で行われます。
勘九郎ら関係者一行は午前10時に雷門を出発、仲見世を約1時間かけてゆっくりと練り歩き、本堂で奉告と成功祈願の法要を行った後、12時から五重塔正面の特設舞台にて勘九郎・勘太郎・七之助による奉納舞踊『三番叟』が行われる予定です。
どなたでも自由に見物できるので、ぜひご覧ください。 (2005.01.19)

●中村雀右衛門のサイン会が開催されます

中村雀右衛門が自らの半生を綴った著書『私事-死んだつもりで生きている-』(岩波書店刊、税込1,680円)が、新年早々の1月7日(金)に発売されました。これを記念して、雀右衛門のサイン会が1月22日(土)午後5時から、東京・銀座の福家書店銀座店で開催されます。
銀座店の所在地や詳しい参加方法などは福家書店のホームページでご確認下さい。

※書籍の詳細はこちらでご覧いただけます。

※お問い合わせ
福家書店銀座店(11:00~18:00)
03-3574-7181 (2005.01.19)

●こんぴら歌舞伎の製作発表記者会見が行われました

4月2日(土)~17日(日)に開催される第二十一回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の製作発表記者会見が、1月12日(水)に東京・銀座の銀座東武ホテルで行われました。
会見には、こんぴら歌舞伎には2年連続4回目の出演となる中村吉右衛門、13年ぶり2回目の市川染五郎らが出席しました。昨年20回目という大きな節目を迎え新たなスタートとなる今回の一番の注目は、吉右衛門が松貫四(まつかんし)の作者名を用いて書いた新作『日向嶋景清(ひにむこうしまのかげきよ)』。昭和34年に吉右衛門の実父・松本白鸚が文楽の八代目竹本綱大夫らと試演した『嬢景清八嶋日記(むすめかげきよやしまにっき)』に新たに手を加えた作品で、同じ松貫四作の『藤戸(ふじと)』『巴御前(ともえごぜん)』に続く三部作の完結編と位置づけられています。

吉右衛門は「金丸座は役者の想像力を刺激する舞台なので、実験的な芝居に挑戦します。 景清は父の思い入れがすごく強かったし、私も能や文楽で上演されるものが好きでずっとやってみたいと思っていました。古典的なものですが、ライティングを工夫するなど新しい演出もいろいろ考えているところです」と意欲十分に語り、染五郎も「久しぶりの出演でとてもうれしいです。大きな役をいただいてプレッシャーを感じていますが、この緊張感をエネルギーに変えて爆発させたいと思います」と強い意気込みをにじませていました。

今回の演目と主な配役は下記の通りです。また初日の前日である4月1日(金)には、恒例のお練りも行われます。

☆ 演目・配役
  【第一部】(午前11時開演)
一、『彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)』
      杉坂墓所(すぎさかはかしょ)・毛谷村(けやむら)
  毛谷村六助:市川染五郎
微塵弾正実は京極内匠:中村信二郎
後室お幸:中村吉之丞
娘お園:中村芝雀
二、『身替座禅(みがわりざぜん)』
  山蔭右京:中村吉右衛門
太郎冠者:中村信二郎
奥方玉の井:中村歌昇
   
  【第二部】(午後3時開演)
一、『金比羅(こんぴら)のだんまり』
  中村信二郎
中村芝雀
二、『日向嶋景清(ひにむこうしまのかげきよ)』
  悪七兵衛景清:中村吉右衛門
天野四郎:中村信二郎
娘糸滝:中村隼人
土屋郡内:市川染五郎
肝煎佐冶太夫:中村歌昇
三、『釣女(つりおんな)』
  太郎冠者:中村歌昇
上臈:中村芝雀
大名某:市川染五郎
醜女:中村吉右衛門

※チケットの入手方法など、詳しいことは第二十一回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」のホームページでご確認ください。 (2005.01.17)

●歌舞伎座で「清元志寿太夫追善の会」を開催

昭和~平成にわたる名人として知られ、平成11年に100歳の天寿を全うされた清元の太夫・清元志寿太夫さんの七回忌を偲んで、「七回忌 清元志寿太夫追善の会」が1月27日(水)に歌舞伎座で開催されます。
志寿太夫さんは晩年になってもなお衰えなかった張りのある美声で清元の第一人者として不動の地位を築き上げ、六代目中村歌右衛門と組んだ『隅田川』など多くの名舞台を残しました。人間国宝、芸術院会員、文化功労者など数々の栄誉にも輝いています。その七回忌に当たる今年、故人にゆかりの深い歌舞伎座で追善の会が催されることになりました。中村雀右衛門ら歌舞伎俳優も出演して華を添えます。
☆ 開催日時
  平成17年1月27日(水) 18:00開演
☆ 演目
  一、『玉兎』 素踊 
立方:波野哲明(中村勘九郎)

二、『隅田川』
素浄瑠璃

三、『道行初音旅』吉野山
佐藤忠信実は源九郎狐:尾上菊五郎
静御前:尾上菊之助

四、『雁金』
立方:中村雀右衛門
☆ 出演
 
浄瑠璃: 清元延寿太夫
清元小志寿太夫、清元清寿太夫、
清元寿美太夫、清元志佐太夫、
清元美寿太夫、清元初栄太夫、
清元志佐雄太夫、清元栄志太夫、
清元幸寿太夫、清元志寿子太夫
三味線: 清元栄三、清元秀次郎、
清元三之輔、清元寿三郎、
清元一多郎、清元志寿朗、
清元美治郎、清元栄七郎、
清元美多郎、清元勝三郎
他 清元宗家社中一同
竹本喜太夫
野澤松也

田中傳左衛門社中
尾上菊五郎劇団音楽部
☆ ご観劇料(税込)
  1等席:15,750円
2等席:10,500円
3階A席:4,200円
3階B席:2,520円
1階桟敷席:16,800円
☆ チケット発売中
  【チケットホン松竹】(10:00~18:00)
03-5565-6000
【チケットWEB松竹】
パソコンから http://www1.ticket-web-shochiku.com/p/
携帯電話から http://www.ticket-web-shochiku.com/
■ 主催/松竹株式会社

(2005.01.13)

●「トンボ道場開き」が行われました

1月11日(火)に、歌舞伎座内のトンボ道場で「トンボ道場開き」が行われました。
トンボ道場は歌舞伎座の楽屋脇にあり、舞台上で立廻りを演じる名題下の若手俳優たちがトンボの稽古をする場所です。新年のお清めと一年間の安全を祈願するために毎年この時期に行われるお祓いの儀式を「トンボ道場開き」と呼んでいます。神主さんによる祝詞など粛々と儀式が進み、最後に若手俳優たちがこの道場で新年初となるトンボを威勢良く返る「返り初め」で締めとなりました。



(2005.01.13)

●「シネマ歌舞伎」の上映期間が延長になりました

1月15日(土)から東劇で上映される「シネマ歌舞伎」第一弾『野田版 鼠小僧』の上映期間が、好評につき2月4日(金)まで延長されました。

(2005.01.13)