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「歌舞伎 on the web」プレオープンのお知らせ

歌舞伎公式ホームページ「歌舞伎 on the web」を、デザインと内容を一新し、7月1日にプレオープンします。

社団法人日本俳優協会と、社団法人伝統歌舞伎保存会が協力して設置した、歌舞伎 on the web事務局が運営する「歌舞伎 on the web」は、松竹株式会社、独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)をはじめ、各位のご協力を頂き、日本が世界に誇る伝統芸術である歌舞伎に関する正確で信頼できる情報を発信してまいります。

歌舞伎をご存知の方はもとより、まだご存知ない方々にも、歌舞伎の素晴らしさを知っていただくことを目指し、最新の歌舞伎ニュースが掲載される「歌舞伎最新情報」、昭和20年から平成18年までの61年間に日本国内の主要劇場で行われた本公演の上演データが掲載されている「戦後の歌舞伎公演データベース」「歌舞伎俳優名鑑(現在の俳優篇)」「同(想い出の俳優篇)」など日本俳優協会と伝統歌舞伎保存会が蓄積した、豊富で充実したデータベースがご利用いただけます。

→「歌舞伎 on the web」の概要は、こちらをご覧下さい。

7月1日にプレオープンする「歌舞伎 on the web」お楽しみに!
(2009.06.24)

●「中村京蔵舞踊の夕べ」が開催されます

8月26日に、中村京蔵が主催する舞踊の会「中村京蔵舞踊の夕べ」が開催されます。
この公演の詳細については、中村京蔵ホームページ「お知らせ」をご確認ください。 チケットのお申し込みはこちら

日時
  平成21年8月26日(水)
  第1部/16:00開演(15:30開場)
  第2部/19:00開演(18:30開場)
会場
  銕仙会能楽研修所舞台(東京・南青山)
演目
  一、二世藤間勘祖振付
   荻江『鐘の岬』
    清姫:中村京蔵

二、吉村雄輝作舞
   地歌『古道成寺』
    シテ:中村京蔵
    ワキ:花ノ本海(賛助出演)
入場料
  6,000円(全席自由)
お問い合わせ
  03-3413-9150
(2009.06.06)

「上方歌舞伎会」の演目・配役が決定

平成21年度「第19回 上方歌舞伎会」の演目・配役が決定しました。 詳しくは伝統歌舞伎保存会ホームページをご覧下さい。
(2009.06.19)

●「稚魚の会・歌舞伎会合同公演」「音の会」の演目・配役が決定

平成21年度「第15回 稚魚の会・歌舞伎会合同公演」と、「第11回 音の会」の演目・配役が決定しました。 詳しくは伝統歌舞伎保存会ホームページをご覧下さい。
(2009.06.17)

●「俳優祭」テレビ放送のお知らせ

4月27日(月)に開催され、皆様に大変ご好評いただいた「第35回俳優祭」の模様が、6月26日(金)の午後10時半からNHK教育テレビで放送されます。当日観られなかったという方はもちろん、もう一度観たい方、どんなものかちょっと観てみたいという方もぜひご覧ください。

放送日時・チャンネル(予定)
  平成21年6月26日(金) 22:30〜24:45 NHK教育テレビ
内容(予定)
  ◆舞踊二題 『狸八島』『おまつり』
◆お楽しみ模擬店
◆『灰被姫 シンデレラ−賑木挽町戯場始−』

テレビ放送は局の都合により予定が変更される場合がありますので、ご注意ください。事前に変更が判明した場合はこのページでお知らせいたします。
また「第35回俳優祭」の詳細はこちらをご覧ください。 (2009.06.06)

●松本錦成 部屋子披露

松本幸四郎に入門し修業を積んでいた松本錦政が、6月歌舞伎座「歌舞伎座さよなら公演 六月大歌舞伎」(3日〜27日)において松本錦成(まつもと・きんせい)を名のり、幸四郎の部屋子として披露されることとなりました。 今後の活躍にご期待下さい。
(2009.06.04)

●森光子さんが国民栄誉賞を受賞!

日本俳優協会会員の女優・森光子さんに、国民栄誉賞が授与されることが決定しました。長年にわたり芸能分野の第一線で活躍し、特に『放浪記』において2000回を超える主演をつとめ、国民に夢と希望と潤いを与えたことが授賞理由となりました。
晴れの受賞に心よりお祝いを申し上げます。
(2009.06.03)

●日本俳優協会の新役員が就任しました。

日本俳優協会は5月21日(木)に通常総会を開催し、役員の改選を行いました。その結果、中村芝雀・中村時蔵・坂東三津五郎が新たに理事に就任、中村雀右衛門が名誉会長から顧問に就任、澤村田之助が理事を退任することが決定し、6月1日付で新役員が就任しました。
新役員の一覧および経歴は、こちらのページでご覧ください。
(2009.06.01)

●第35回俳優祭「灰被姫」ページを公開しました。

俳優祭の最後を飾った新作「灰被姫〜シンデレラ〜」。当日の舞台写真を多数掲載した特設ページを公開いたしました。
※NHKで「俳優祭」の劇場中継が予定されています。放送日等、詳細が決まり次第、こちらのニュースページでお知らせします。
(2009.05.30)

●第35回「俳優祭」ページを更新し、オリジナル商品の販売を開始しました。

4月27日(月)歌舞伎座にて開催された、第35回「俳優祭」。当日の様子を掲載した特設ページを公開いたしました。あわせて、俳優祭オリジナル商品のインターネット販売も開始いたしました。ぜひご利用下さい。
(2009.05.11)

●尾上菊之助主演映画『THE CODE/暗号』5月9日から公開

尾上菊之助が主演するアクション映画『THE CODE/暗号』が、5月9日(土)から全国で公開されます。 「私立探偵濱マイク」シリーズで知られる林海象監督のもうひとつの探偵シリーズ「探偵事務所5」の最新作で、菊之助扮する暗号解読の天才探偵507が上海を舞台に繰り広げられる事件に立ち向かいます。 上映館など、詳しい情報は「探偵事務所5 オフィシャルサイト」でご確認ください。
(2009.05.08)

●水谷八重子さんが旭日小綬章、坂東三津五郎さんが紫綬褒章を受章

平成21年度春の叙勲・褒章受章者が発表され、日本俳優協会常任理事の新派女優・水谷八重子さんが旭日小綬章を、同会員の歌舞伎俳優・坂東 三津五郎さんが紫綬褒章を受章しました。
晴れの受章に心よりお祝いを申し上げます。
(2009.05.01)

●市川升寿さんご逝去

市川團十郎一門のベテラン女形、市川升寿さんが4月24日にご逝去されました。享年74歳。死因は肺ガンでした。
升寿さんは昭和9年(1934)生まれ。14歳で十一代目市川團十郎に入門し、市川升吉を名のって昭和24年(1949)新橋演舞場『源氏店』の小僧で初舞台。昭和44年(1969)、市川升寿と改め、名題昇進。女形として活躍するとともに、十一代目團十郎、現・團十郎、現・海老蔵と三代の成田屋に仕え、後見や一門の世話役として貢献した。最後の舞台は平成20年11月新橋演舞場の『伽羅先代萩』小槙だった。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

※升寿さんの芸歴などはこちらのページをご覧ください。
(2009.04.27)

●「俳優祭」ページを更新しましたました

オリジナル商品(浴衣・Tシャツ・手拭い)を掲載し、『灰被姫』の配役を追加しました。こちらからご覧ください
(2009.04.16)

●「俳優祭」ページを更新しましたました

『狸八島』『おまつり』の出演者と『灰被姫』の主な配役を追加しました。こちらからご覧ください
(2009.04.08)

●第30回松尾芸能賞 贈呈式が行われました



3月30日(月)に、第30回松尾芸能賞の贈呈式が東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で行われ、日本俳優協会会員の坂東三津五郎さんが大賞、同理事の市川段四郎さんが松尾國三賞をそれぞれ受賞しました。

三津五郎さんは「栄えある松尾芸能賞の大賞を30回という節目の年に受賞できますこと、誠にありがたく光栄でございます。歌舞伎役者は代々父祖から役を受け継いでまいりますが、今回受賞の対象となりました『将軍江戸を去る』の徳川慶喜、『らくだ』の半次、『金閣寺』の大膳はいずれも父も祖父も演じたことのない役ばかりでございました(笑)。改めて、自分の役者人生は開拓者精神と挑戦の連続だと感じております。今後も失敗を恐れず、さらなる芸の道に精進して参りたいと思います。」と挨拶。

段四郎さんは「シェイクスピアの『十二夜』を歌舞伎化した『NINAGAWA十二夜』のロンドン公演を終えたばかりで、先ほど日本に帰って参りました。英国の方にも歌舞伎の様式美や日本の文化がよくわかり面白かったとお言葉をいただき、たいへん好評でございました。節目の年に新設されました松尾國三賞をいただきますことを光栄に思い、まだまだ及びませんがこれからも一生懸命に勤めて参りたいと思っております。」と喜びを語りました。

※賞の詳細や他の受賞者については、松尾芸能振興財団のホームページをご覧ください。 (2009.04.02)

●金田龍之介さんご逝去

日本俳優協会会員の俳優・金田龍之介(かねだ・りゅうのすけ、本名同じ)さんが、3月31日(火)午前2時13分、慢性腎不全のため埼玉県内の病院でご逝去されました。
享年80歳。告別式は4月5日(日)午後1時から、埼玉県越谷市の東冠メモリアルプラザ越谷で行われる予定です。喪主は妻の満里子さん。

【略歴】
昭和8年大阪・天満八千代座で初舞台。新劇グループ・青猫座などでの修業を経て、31年4月明治座公演から劇団新派に入団。舞台・映画・テレビドラマに幅広く出演し作品を支えた。平成3年の『オグリ』をはじめ、市川猿之助のスーパー歌舞伎にも多数出演した。平成13年文化庁長官賞、16年松尾芸能賞優秀賞ほか。

謹んでご冥福をお祈りいたします。 (2009.04.02)

●藤間紫さんご逝去

日本俳優協会会員で、日本舞踊家・女優の藤間紫(ふじま・むらさき、本名:喜熨斗綾子=きのし・あやこ)さんが、平成21年3月27日(金)、肝硬変による肝不全のためご逝去されました。享年85歳。3月中に密葬が行われ、葬儀・告別式は4月末に行われる予定です。喪主は夫で日本俳優協会常任理事の歌舞伎俳優・市川猿之助さん。葬儀委員長は松竹株式会社専務取締役の安孫子正さん。

【略歴】
大正12年5月24日東京生まれ。70年以上の芸歴を誇り、日本舞踊紫派藤間流家元として、日舞の隆盛に尽力するとともに、女優としても数多くの舞台、映画、テレビで活躍。猿之助一門の指導にも欠かせない存在であった。平成5年文化庁長官賞、6年勲四等宝冠章、同年読売演劇大賞最優秀女優賞など受賞多数。

謹んでご冥福をお祈りいたします。 (2009.03.31)

●「俳優祭」ページを更新しましたました

「主な出演予定俳優」を追加しました。こちらからご覧ください
(2009.03.26)

●芸団協主催「花伝シリーズ」に杵屋巳太郎が出演

社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)が主催する、現代の古典芸能界を代表する人間国宝の方々をお招きし、おしゃべりと実演を通じて身近にその技と素顔に接していただくことを目的としたトーク&ライブ「花伝シリーズ 人間国宝の至芸と人柄を知る」の3月29日開催の回「歌舞伎長唄 ダンディズム溢れる歌舞伎長唄の三味線方の魅力を堪能」に、長唄三味線方の杵屋巳太郎が出演します。
舞踊曲としても有名な『越後獅子』と、三味線の技が冴える『多摩川』を一部抜粋して演奏。歌舞伎の人気演目『魚屋宗五郎』から、宗五郎が酒を飲むシーンに重ねられる音楽のさまざまを「黒御簾合方集」として紹介。巳太郎師ならではのエピソード満載のプログラムです。

日時
  2009年3月29日(日)
午後6時開演
会場
  芸能花伝舎
ゲスト
  杵屋巳太郎(歌舞伎長唄三味線)
徳田浩(聞き手)
参加費
  5,000円

※お申込み・お問い合わせについてはこちらをご覧ください。 (2009.03.25)

●杵屋巳太郎さんが日本芸術院賞を受賞

2008年度(第65回)日本芸術院賞の受賞者9人が日本芸術院から発表され、歌舞伎の関係者では長唄三味線方の杵屋巳太郎さんが同賞を受賞しました。
日本芸術院賞は日本芸術院会員以外で卓越した芸術作品と認められるものを制作した人、および芸術の進歩に貢献する顕著な業績があると認められた人に対して毎年授与され、その中で特に高い業績が認められた人には恩賜賞も併せて授与されます。巳太郎さんは歌舞伎音楽の確実な伝承と優れた演奏技術が認められての受賞となりました。
授賞式は6月15日(月)に東京・上野の日本芸術院会館で行われる予定です。賞の詳細や他の受賞者については、日本芸術院のホームページでご確認ください。
(2009.03.25)

●「俳優祭」ページを更新しましたました

「演目」を追加しました。こちらからご覧ください
(2009.03.18)

●第35回「俳優祭」特設ページを開設しました

4月27日(月)に歌舞伎座で開催する第35回「俳優祭」の特設ページを開設しました。こちらをクリックしてご覧ください
今回の更新では「開演時間」「前売り開始日」「入場料(税込み)」を追加しました。
詳しい内容や未定の部分については、今後決まり次第特設ページで順次お知らせしていきます。どうぞお楽しみに!
(2009.03.13)

●市川亀治郎さんが芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞

平成20年度の芸術選奨受賞者が今月6日に発表され、歌舞伎の関係者では日本俳優協会会員の歌舞伎俳優・市川亀治郎さんが芸術選奨文部科学大臣新人賞(演劇部門)を受賞しました。
芸術選奨は昭和25年度から続く歴史ある賞で、文化庁の顕彰制度のひとつです。演劇・映画・音楽・舞踊・文学・美術・放送・大衆芸能・芸術振興・評論等・メディア芸術の11分野において、その年に優れた業績をあげ新生面を開いた人に文部科学大臣賞、同じくそれらの分野において新興勢力として活躍が認められた人に文部科学大臣新人賞が贈られます。亀治郎さんは平成20年1月浅草公会堂『祇園祭礼信仰記−金閣寺』の雪姫、同年9月新橋演舞場『色彩間苅豆』の腰元かさねの演技が特に評価され、歌舞伎の次代を担う活躍への大きな期待を感じさせたことが受賞理由となりました。

※受賞者の一覧はこちらをご覧ください。
※芸術選奨やその他の文化庁の顕彰制度についてはこちら(2009.03.11)

●早稲田大学演劇博物館で「六世中村歌右衛門展」を開催

3月25日(水)から、早稲田大学演劇博物館において、企画展示「六世中村歌右衛門展−新作と復活狂言」が開催されます。
20世紀を代表する歌舞伎の名女形、六世中村歌右衛門(1917〜2001)。演劇博物館では、春ごとにその偉業を偲ぶ展示を開催しています。歌右衛門は、父五世以来長きにわたって演劇博物館とゆかりが深く、遺愛の品々を多数寄贈していました。今年はその貴重な資料のなかから、新作と復活狂言に焦点をあてて展示します。歌右衛門は古典を真摯に継承するだけでなく、三島由紀夫や北條秀司といった気鋭の作家による新作、また長く埋もれたままである作品の復活にも意欲的に取り組んでいました。歌右衛門が情熱をもって世に出し、後世に残した歌舞伎の世界をご覧下さい。

開催期間
  2009年3月25日(水)〜4月28日(火)
※会期中無休
開館時間
  10:00〜17:00 (火・金曜日は10:00〜19:00)
会場
  早稲田大学演劇博物館1階(六世中村歌右衛門記念特別展示室)
入場無料

また、会期中の4月24日(金)に、国立劇場理事の織田絋二氏を招いて関連演劇講座「六世中村歌右衛門を語る」が開催されます。

開催日時
  4月24日(金)
14:00〜15:30(開場は30分前)
講師
  織田絋二(独立行政法人日本芸術文化振興会 国立劇場理事)
会場
  早稲田大学小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下2階、定員200名)
入場無料、予約不要
  ※会場定員に達した場合、入場頂けない場合がございます

※企画展・演劇講座とも、詳細はこちらのページでご確認ください。 (2009.03.11)

●第16回読売演劇大賞 贈賞式が行われました。



2月26日(木)、第16回読売演劇大賞の贈賞式が東京・内幸町の帝国ホテルで行われ、日本俳優協会常任理事の中村吉右衛門さんが選考委員特別賞、同会員の中村勘太郎さんが杉村春子賞をそれぞれ受賞しました。

吉右衛門さんは「このような名誉ある賞をいただけました事、本当にうれしく思っております。この賞の対象となりました2008年9月歌舞伎座の秀山祭は、私の父・初代吉右衛門の魂を受け継ぐ興行であり、その時に勤めました『逆櫓』の樋口次郎は初代吉右衛門が得意としたものでございます。また、10月国立劇場の『大老』は実父・松本白鸚から受け継いだもので、二人の父に親孝行ができたと、ひときわの思いがいたしております。この賞を励みといたしまして、これからも努力をして参りたいと思っております。」と挨拶。

勘太郎さんは「このような大きな賞をいただき、たいへん幸せに思っています。去年10月、浅草寺境内に建ちました平成中村座で、子供の頃から憧れていた『仮名手本忠臣蔵』に出演させていただきました。その中で8役、大役を勤めさせていただき、記憶が飛んでしまうほど無我夢中で勤めました。公演中は、役をつかめず悔しい思いもしましたが、このようにすばらしい賞をいただくことができて本当に驚いています。この幸せにあぐらをかかないように、一生懸命精進して稽古をしていきたいと思っています。」と喜びを語りました。
※賞の詳細や他の受賞者については、読売新聞ホームページ内の「読売演劇大賞」ページでご確認下さい。

(2009.03.04)

●速報!第35回「俳優祭」開催決定!

毎回皆様にご好評いただいている「俳優祭」の第35回の開催が決定しました。下記の日時・会場以外の概要については現在検討中です。

日時/平成21年4月27日(月) 昼夜二回公演
会場/歌舞伎座

演目・出演者・入場券・前売り等の詳細は、追って発表いたします。
近日中に俳優祭特設ページを開設し、詳細はそちらで発表していく予定です。どうぞお楽しみに!

※俳優祭の沿革・目的や、過去の俳優祭の模様はこちらのページをご覧ください。 (2009.02.27)

●第30回松尾芸能賞の受賞者が発表されました

第30回(平成20年度)松尾芸能賞の受賞者(11名)が発表され、日本俳優協会会員の坂東三津五郎さんに大賞、同理事の市川段四郎さんに松尾國三賞が贈られることが決定しました。
松尾芸能賞は故・松尾國三氏が昭和54年に設立した財団法人松尾芸能振興財団が創設したもので、日本の伝統ある劇場芸能を助成し、文化・芸能の保存、向上に寄与した人に贈られる賞です。他に歌舞伎の関係者では、長唄三味線方の杵屋勝国さんに優秀賞が贈られます。
贈呈式は3月30日(月)午後6時より、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京(旧東京全日空ホテル)で行われる予定です。

※賞の詳細や他の受賞者については、松尾芸能振興財団のホームページをご覧ください。 (2009.02.25)

●中村又五郎さんが逝去されました

歌舞伎界の最長老で、本協会顧問、人間国宝の二代目中村又五郎(なかむら・またごろう、本名中村幸雄)さんが、2月21日(土)午前4時10分、老衰のため94歳で天寿を全うされました。心よりご冥福を祈ります。
お通夜は26日(木)午後6時から7時まで、ご葬儀・告別式は27日(金)午前11時30分から、ともに東京都港区芝公園4の7の35の増上寺光摂殿で執り行われます。喪主はご長男の中村甚之介(なかむら・じんのすけ)氏。

又五郎さんは、初代中村又五郎の長男として、大正3年(1914)に東京・赤坂田町に生まれた。父・初代又五郎は浅草の公園劇場を本拠に活躍した小芝居のスターだったが、大正9年に36歳で早世。長男・幸雄は親戚の初代中村吉右衛門のもとで指導を受けることになり、翌年1月に二代目中村又五郎を継ぎ市村座で初舞台。当時の市村座は若手の初代吉右衛門と六代目尾上菊五郎の「菊・吉」がライバルとして腕を競い、若々しい活気にあふれていた。又五郎さんも子役としてここで修業し、天才子役として東京の各座を人力車で掛け持ちし、五代目歌右衛門など当時最高の名優たちと共演。昭和9年(1934)名題昇進。吉右衛門一座の娘方と若衆方として活躍。昭和19年に応召し横須賀海兵隊に入隊したが、翌20年に発病して入院し終戦を迎えた。11月に吉右衛門一座に復帰。戦後は時代物・世話物・新作を問わず、娘方や若衆のほか立役、女形など幅広い役柄で活躍。36年に八代目松本幸四郎(初代松本白鸚)らとともに東宝劇団の結成に参加し東宝の専属となる。東宝では俳優としての活躍はもちろん、女優の演技指導や外国でも歌舞伎の指導に貢献。40年には、当時の東宝劇団の若手だった市川染五郎(現・九代目松本幸四郎)や中村萬之助(現・二代目中村吉右衛門)たちの勉強会「木の芽会」に補導出演し、『東海道四谷怪談』のお岩を演じた。そのときの名演技はいまも伝説として語り伝えられている。45年から国立劇場ではじまった歌舞伎俳優養成事業の講師となり、以後30年以上にわたり歌舞伎俳優の育成に尽力。山田五十鈴にたのまれて「東宝ゆかた会」を創り、東宝の俳優に伝統的な芸を学ぶ機会を与えた。舞台では主に脇役や老け役にまわって、品格ある正統派の演技で芝居を引き締めていた。昭和の名人とうたわれた初代吉右衛門と六代目菊五郎の双方の芸を熟知し、それをきっちりと若手に伝えた。昔ながらの名人肌の役者気質とすばらしい記憶力、学者肌の研究熱心さ、合理的な教え方は類を見ない。現在の歌舞伎界を背負う60代以下の幹部俳優のほとんどが指導を受けている。平成16年、東京・歌舞伎座で中村勘九郎(翌年、勘三郎襲名)主演の「今昔桃太郎」で犬の役で舞台に立った。最後の舞台は平成18年4月歌舞伎座での「六世中村歌右衛門五年祭追善口上」。本年1月の歌舞伎座「さよなら公演」古式顔寄せ手打ち式にも姿を見せた。

昭和50年紫綬褒章。平成5年松尾芸能賞特別賞。平成8年芸術院賞恩賜賞。平成9年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。平成11年菊池寛賞。社団法人日本俳優協会顧問。社団法人伝統歌舞伎保存会顧問。

池波正太郎著『又五郎の春秋』(昭和52年、中央公論社。54年中公文庫)、山田五十鈴との対談集『芝居万華鏡』(昭和57年、中央公論社C・BOOKS)、郡司道子著『聞き書き 中村又五郎歌舞伎ばなし』(平成7年、講談社)などがある。

※日本俳優協会 役員プロフィール 二代目中村又五郎 (2009.02.22)

●第16回読売演劇大賞受賞者が発表されました

第16回読売演劇大賞の受賞者が発表され、歌舞伎の関係者では日本俳優協会常任理事の中村吉右衛門さんに選考委員特別賞、同会員の中村勘太郎さんに杉村春子賞が贈られることが決定しました。
読売演劇大賞は1月から12月までの1年間に国内で上演された演劇が対象となり、作品・男優・女優・演出家・スタッフの5部門と、新人が対象の杉村春子賞、長年の功績やすぐれた企画を顕彰する芸術栄誉賞があります。第1次選考で5部門の候補各5件を選出し(この候補はそのまま優秀賞になります)、演劇評論家や演劇界、マスコミ界の関係者100人の投票を基に、最終選考会で各部門の最優秀賞と大賞が決定されます。また杉村春子賞と芸術栄誉賞は、100人の推薦を参考に最終選考会で決定されます。
贈賞式は2月26日(木)、東京・内幸町の帝国ホテルで行われます。

※賞の詳細や他の受賞者については、読売新聞ホームページ内の「読売演劇大 賞」ページでご確認下さい。 (2009.02.11)

●「とんぼ道場開き」が行われました



1月9日(金)に、歌舞伎座内のとんぼ道場で「とんぼ道場開き」が行われました。
とんぼ道場は歌舞伎座の楽屋脇にあり、舞台上で立廻りを演じる名題下の若手俳優たちがトンボの稽古をする場所です。新年のお清めと、この先一年間の稽古の安全を祈願するために、毎年この時期に行われるお祓いの儀式を「とんぼ道場開き」と呼んでいます。
鉄砲洲稲荷の宮司さんによる祝詞とお祓いが粛々と進められ、砂場にお神酒をまいてお清めをした後、この道場では新年初となるトンボを若手俳優たちが威勢良く返る「返り初め」を行って無事終了しました。 (2009.01.14)