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日本俳優協会の前身は、明治・大正・昭和にわたり活動した日本俳優組合です。
この組織は、明治22年(1889)に設立された「東京俳優組合」にはじまり、その後「大日本俳優組合」「大日本俳優協会」など名称は何度か変わっていますが、昭和21年(1946)まで半世紀を超える歳月を、一貫してプロの俳優の組織として、激動するわが国の近代史の中で活動してきました。
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日本俳優協会が再建されたのは昭和32年(1957)3月。初代会長は市川猿翁。その二年後には社団法人の認可を受け、二代目会長となった市川左團次(三代目)のもとで着実に活動を広げていきました。左團次会長死去のあと、中村歌右衛門(六代目)が三代目の会長に就任し、俳優の著作隣接権と肖像権の確立、福利厚生基金の充実、歌舞伎の裏方や演奏家の調査など、芸団協との連携など、積極的な事業の展開をみせていきます。 |
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衛星放送やCS放送、CATVなどがはじまり、さらにインターネット時代が到来するという急速な技術革新とメディアの多様化の時代を迎え、協会の権利処理システムも活発化してきました。その一方で日本俳優協会賞を創設し、2001年にはインターネット歌舞伎公式ホームページを開設。同時に「かぶき手帖」を毎年刊行するなど、歌舞伎普及事業にも積極的に取り組みはじめました。2001年は、歌右衛門名誉会長と羽左衛門会長が相次いで亡くなり、世代交代が確実に進んだ年でもありました。 |
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